3月で高速割引終了?

今や高速道路に乗ると出口まで利用料金がいくらなのか解らず、高いと思うときと「あらら? こんな安いの?」と感じることがある。はたまた頻繁に東京湾アクアラインを通る。これらは全て高速道路の利用促進のために導入された割引制度のおかげだ。御存知の通り大半の利用促進割引は来年3月一杯で終了します。

東京湾アクアラインで言えば、1回800円が3千円に戻ってしまう。800円なら気軽に利用するけれど、往復6千円となれば厳しい。私もサンコーワークスに行くのはアクアラインじゃなく京葉道経由になることだろう。こう書くと「3千円に戻すと利用車が減って料金収入が減るんじゃないの?」と思うかもしれません。

アクアラインで言えばどのくらい減るか? 利用状況を見ると、割引の開始により利用車は2倍になった。意外なことにそれほど増えてお
らず。割引終了で3千円になり、利用車が半分になったとしよう。それでも割引を終了した方が料金収入増えるということ。高速道路も状況は同じだと思う。確実に料金収入増える。

ただアクアラインについて言えば確実に観光客は減ると思う。現在の乗用車通行量3万5千台。1台あたり千葉県側で1
万円使ってくれるとしよう。1万8千台に減れば、約2億円の減収。730億円がアクアラインのおかげで千葉県側の増収になっているということ。100億円の税金使って730億円千葉に落ちます。

その730億円、アクアラインが無ければ神奈川や東京に落ちるかとなれば、そんなことありません。千葉に行ったから使う、ということですから。総合的に考えれば100億円使って割引を維持してもメリット大きいと考えます。ちなみに普通の高速道路についちゃ費用対効果の判定が難しい、というか不可能。

関係省庁の動きを見ると、どうやら取捨選択を検討しているようだ。残す割引もあれ
ば、定価に戻ってしまう割引もあるだろう。割引率を減らす、という選択だってあるかもしれません。大きな声を上げるなら今だと思う。千葉県など、割引で潤っている地域の人は議員さんに直訴したらいい。


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