AEBって何?

欧州の衝突安全評価である『ユーロNキャップ』は2014年から緊急停止自動ブレーキ(AEB)を評価項目に入れることになった。星5つを獲得しようとすればAEBの装備が必要になるという。となれば「マネっこ大将」の日本も2014年からJ-NCAPに入れることになる? いずれにしろ大いに歓迎したい。

AEBは追突事故の防止装置としちゃ絶大といえる能力を持つ。ただどんな評価にするかで、大きく効能が違ってきます。VWアップ!やマツダCX-5のように、レーザーレーダーを使うタイプだとせいぜい30km/hからの停止しか出来ない。VWも「シティ」という名前を付けており、高速域は想定しておらず。

一方、ベンツなどのAEBを見ると、200km/hでの効果も想定している。実際、30km/hと200km/hじゃ停止距離が全く違う。ミリ波レーダーで200m先の精密な距離と先行車の速度を常時検出していなければならない。また、ボルボやスバルのように歩行者を判断できるかどうかの基準も重要になってきます。

個人的な要望を出すなら、やはり日本だと100km/hくらいから効果を持ち、歩行者も判別できるようなシステムにすべきだと思う。センサーはアイサイトのような2つのカメラ式か、ボルボのようにミリ波レーダー+レーザーレーダー+カメラと3つのセンサーを装備するか、だ。まぁアイサイト式がベストか?

同時にてんかんの方や、低血糖症の方、高齢者などは視力の悪い人の眼鏡と同じくAEB装備車に乗ることを条件付けるべきだ。AEBは10万円程度のオプションになるだろうが、差額を国で補助したっていい。10万円の購入補助金をバラまくより、よっぽど社会の安全のためになる。政治家、頼んます!

・ECOカーアジアは「アウトランダーPHV、300万円を切る?


2 Responses to “AEBって何?”

  1. さね より:

    AEB…またまた専門用語の短縮が出てきたのかぁ。商売なんでうまくはいかないでしょうが、単純にスバルやマツダや三菱のを共同で開発して、いい物作って標準装備すればコスト下がるしOKなのでは? システムの欠陥は許されないので、金あるメーカーは各々で独自開発まずは。素人だとそう思うんですが、そうはならない安全、人命より優先する企業の事情か何かあるんでしょうけど。にしてもセコッ!安全装置だけに試験あるなし関わらず普及とお値打ち価格が優先でしょ!? …生き残りを賭けて各メーカー頑張ってください。 ecoカーの先生の情報見て…ガソリンのランダーとフォレの見積もりもらったけど…ヤッパリ考え直そうかなぁ。ランダーのPHEVは家に充電施設設置なくてもリッター13ぐらい…300万前後…クリーンディーゼルまで…。できればディーゼルには是非ともランエボのDCTにしてほしいなぁ。6ATでもいいけど。5大陸10万キロ走破のロマンと実績を所有するか、ハイテクSーAWC+新しい動力源+スタイル格好いい(個人的に思ってるだけです、若者から30代あたり?女性からの受けねらい全く無しで、ちょいと枯れた爺様っぽいけどプロポーション、最高)にするか… 身内が三菱買うのを許してくれたらランダーだな、反感かうなぁ。あの事件地元だったし…三菱ふそうだったらしいですが、まあ同じ三菱だしリコール隠しやらなんやら…しかしブランドイメージ落ちたら、復活はよほど真面目に車作りをして、尚かつ社会貢献しないとアレルギーのようにショッピングリストから外されるんだな…当たり前ですが。まあランダーPHEVがもし出来よくても、スタイルバッシングとかネットだと凄いし売れないだろなぁ、三菱的には海外で売れたらいいのか。日本は工場、ディーラーで働く人の為か?だからといっちゃあなんですが、ついでに海外にはあるヘッドランプウオッシャーやフロントワイパー熱線ぐらい日本仕様にもよろしく三菱さん。スバル以外他メーカーも。 衝突軽減安全装置も大切ですがまず安全は基本視界確保でしょ。使う機会、季節が少なくても良心的かつ安全に手を抜かないメーカーがイメージよくなるの解らないかな?多くのメーカーがシートベルト調節アンカーなくしたり… なんでも規制しないと駄目なのか日本仕様車。恥ずべき事と思わないのか?AEBも大切ですが、ボルボとかAEB以外の安全も真似っこ大将してよメーカーは。ブランド作りの基本ですよね。

  2. nogawa より:

    BC誌を買って国沢氏執筆の"進化する衝突軽減ブレーキ最前線レポート"を読みました。良い記事で感心です。私は数年前まで某自動車メーカでAEBの開発に携わってましたが、私の知識と異なる点はありません。私は最近の技術は十分に把握してませんので、色々と勉強になりました。"国沢おすすめ度"は良いですね。NCAPの星数のように、一般人にも分かりやすい指標ですね。同僚が車購入を検討中なので、この記事を見せようと思います。このような指標は早く国交省が定めるべきでしょうが、賢明な評論家の率先した行動は、消費者にたいへん有意義と思っています。

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