BS復活!

自民党政権になったらブリヂストンのタイヤが赤丸上昇となってきた。昨日行われたGT500で1位から4位を独占。圧倒的な強さを見せたのである。ミシュランを履くチームは予選こそソコソコのタイム出たものの、本番で苦戦。日産なんかワークスチームが7位と伸び悩んでしまった。明らかにBS優位。

市販車のタイヤも上昇傾向。i3の特殊なサイズのタイヤはBSだけしか作っていない。BMWの要求性能を満たしたの、BSだけだったようだ。実際、i3に様々な路面状況で乗ってみたけれど、バランスの取れた良いタイヤでございます。悪評だらけだった2年前BSと違う会社になったんじゃないかと思えるほど。

スタッドレスタイヤも地盤沈下から復活してきた。アイスバーン性能はイーブンだったが、転がり抵抗や騒音、ドライ路面でのステアリングフィールで負けていたヨコハマに追いついた感じ。特殊なサイズを持つi3用として「低燃費スタッドレス」新しいコンセプトのタイヤをリリースするなど、全面攻勢です。

ヨコハマだって負けていない。GT300はこのクラスに気合いを入れるヨコハマ勢の圧勝。昨年からミシュランに換えたスバルは順位だけでなく予選やベストラップでも沈んでしまう。相変わらずラリーのノウハウを投入しているSUV用のタイヤはヨコハマの評価が高いです(BSはラリーから撤退した)。

BSが気合いを入れてくればライバルメーカーは頑張るしか無い! 長い冬眠から目覚める気配漂う自動車メーカーと同じく、タイヤメーカーも動き始めたように思える。日本の自動車ギョウカイは踊り場を過ぎ、再びチカラ強く歩き出すかもしれません。スタートダッシュに遅れたメーカーは振り切られちゃうか?

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