COP開始!

本日からCOP3(地球温暖化防止京都会議)で定められた「二酸化炭素の排出量を2008〜2012年に1998年比マイナス6%とする」という国際公約の期間がスタートした。残念ながら現在の二酸化炭素排出量は速報値で1998年比で+6,4%。つまり現状から12%弱減らさないと公約を守れないということになります。ちなみに二酸化炭素の全排出量の20%程度が「運輸」。されどトラックも乗用車も順調に減ってきている。それ以外での削減をしなくちゃならない。されどなかなか難しいようだ。例えばクルマを生産する時に発生する二酸化炭素。日本車は世界中で評価されており、生産台数も順調に伸びている上、生産時により多くの二酸化炭素を排出する高額車も増えていたりして。ここにきてガソリンに「環境税」を掛けようなどというフザけた意見も出てきているものの、そんなことしたって自動車諸税と同じく特定財源になり、ムダ遣いし放題になってしまう。ECOをテーマにしたミュージカルなんかやられちゃタマりませんぜ。政府は太陽光発電装置の普及促進策など、抜本的なエネルギー削減策を早急に打ち出すべきだと考える。まぁ今のメンツを見てると無理か……。

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