ECOペダル

日産が発表した『ECOペダル』の凄さは、誰でも燃費の達人以上のアクセルワークが出来てしまうこと。例えば発進。「ふんわりアクセル」など実際やってみると、どれだけ踏んだら良いかワケ解らず。むしろ緩慢過ぎる加速は低いギアの多用に繋がるため燃費に悪い。
      

ECOペダルならペダル踏力が軽い範囲で走っていれば(燃費悪いゾーンはペダルが重くなる)、そのクルマにとって最適の条件となる。これ、カンや経験値を探りながらアクセル操作する燃費の達人より絶対有利。というかECOペダルには勝てまい。

これまでもECOランプやメーター類などでECO領域の可視化はしていたものの、常時ニラメッコしながら走ることなど不可能。試作車の場合、ペダル踏力の変化を2通り選べるシステムになっていたが、もっと変化の大きなモードを付ければカンペキだと思う。

このペダルを装着すると間違いなく実用燃費で10%以上改善することだろう。どんなシステムより優れた費用対効果を持つ。これにアイドルストップ機能を加えれば、誰にでも10・15モード燃費に近い実用燃費を出せるハズ。ECOペダルを全面展開したらいい。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ