EVのシマを荒らすPHEV

電気自動車乗りじゃなければ関係ないコトながら、面白いバトルが勃発しているので紹介しておこう。騒動の発端はアウトランダーPHEVの急増にある。御存知の通りアウトランダーPHEVはガソリンでも走れるけれど、オーナーとしちゃ「出来ればデンキで走りたい」。

実際、急速充電すれば40kmくらい電気だけで走れてしまう。同じ区間をエンジンで走ると約500円のガソリン代が掛かる。だったら無料の急速充電器使えるなら絶対得だし、東名道のように1回100円で急速充電出来るなら400円分浮かすことも出来ます。入れたいワな。

加えてアウトランダーPHEVのユーザーの中には時間が無限にある人も少なくない。現役を卒業した先輩方です。東名道のSA毎に入れていく人も珍しくないようだ。こうなると困るの、電気自動車だ。今やアウトランダーPHEVとバッティングする機会メチャクチャ多い。

先日は夜中に日産ディーラーでコッソリ急速充電しているアウトランダーPHEVに出くわした。現在日産ディーラーの多くは24時間充電可能。休日や夜間については管理出来ていない。本来なら毎月1500円払っている「ゼロエミッション会員」のために開放しているのだった。

アウトランダーPHEVはもちろん、リーフであってもゼロエミッション会員でなければ有料。私は丁寧に「アウトランダーPHEVで急速充電するのは電気を盗むのと同じです。そこの防犯カメラで撮影してますよ」と教えてあげた(現時点では訴えるような動きはない)。

100歩譲って電欠になりそうなi-MiEVなどなら、事後でよいから営業中に使ったことを連絡するという条件で使うのもいいだろう。アウトランダーPHEVでの充電は明らかに法律に触れる。マナー違反のレベルじゃありません。こう書くと「補助金使った充電器は無料でしょ」。

今やそんなことない。補助金使った充電器だって課金されるようになった。やはり台数が増えるとマナーに頼るだけじゃダメになってくる。高速道路など「電気自動車専用」と書かれている公共の急速充電器もあり、これはアウトランダーPHEVを含まないと解釈すべきだと思います。

その一方、リーフが来ると「どうぞ」と気持ち良く譲って頂けるアウトランダーPHEVの人もいる。今後、i3が加わってくるだろう。いずれにしろ急速充電器の利用ルールやマナーを早く確立しなければならない。誰が音頭を取る?


コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ