EV急速に普及

もしかすると皆さんの予想より早いペースで電気自動車の普及が始まるかな、と最近思えてきた。特に日産のバッテリーは1kWhあたり2万円台になるというから驚く。リーフと同じ24kWh積んで48万円! バッテリーケースを含めても60万円程度で収まる可能性が出てきた。こら革命的である。

考えて欲しい。リッター20kmのガソリン車で1万km走ると、リッター140円でも7万円掛かってしまう。10
万kmで70万円。一方、同じ距離を電気で走れば10万円少々。これでバッテリー代は行ってコイ。さらに電気自動車はガソリン車より構成部品が大幅に少な
い。エンジンだけでなくミッションも不要。

量産すればガソリン車より電気自動車の方が安く作れると言うことです。しかも燃費リッター
20kmのクルマってハイブリッドかディーゼル。30万円以上安くなると思う。ということで、オイル交換委代表されるメンテなどまで含め、電気自動車の方が安くなること確実。ガソリン値上げとなれば、一段と有利。

気になるのは「1kWh=2万円になるのはいつか?」という点。どうやら
2012年末くらいに現在の6万円から4万円に。2015年までには目標である2万円に到達する可能性出てきた。私は2015年時点で販売台数の10%が電気自動車になっても全く不思議じゃないと考えます。

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5 Responses to “EV急速に普及”

  1. HAL1000 より:

    マンション(買取含む)・アパートの住人には関係なさそう(充電設備なし)ですね。
    将来真っ暗でコハヒです… (;; )

  2. 大学生 より:

    部品点数が少ないという事は要らないって事で失業者が増えると思います。あと中国とアメリカの電気戦争勃発、環境に良いという理由で電力消費が拡大する、原子力発電所の建設を進める核燃料製造できる。旧ソビエトとアメリカの冷戦時代の再来ですね。ハイブリッド車がこれからの車の在り方と思います。

  3. イニシャルN子. より:

    老舗のカメラ・メーカー、ライカ社がフィルムカメラ製造から完全撤退。
    つまりこれから市場に投入される商品に関してはそのすべがデジタルであるということらしい。
    こうした瞬間が訪れること、解かっている人たちは勿論いたのでしょうが、これほどまでも早くに時代の転換期が訪れるとは思ってもみませんでした。
    大手のカメラ量販店に今日も出掛けたのですが、フィルムカメラは売り場の片隅のしかも小さなショーケースの中にひっそりと置かれているだけです。
    自動車もある朝、目覚めたとき内燃機関が電気モーターに取って代わられていた・・・・・・、そんな転換期がすぐそこまで来ているのかな。
    レコードがCDへ、フィルムからデジタルに、そしてクルマも・・・。
    ワタシたちは歴史の目撃者になるのでしょうか???

  4. samine より:

    設備コスト下がったら充電スタンドが近くにできるカモ知れませんね[E:heart01]
    内燃機関でも、新エネルギーを使うものはあります(水素や酸化水素)。エンジンも今までの長い歴史で培ってきた技術を活かして存続させる道はあると思います[E:happy01]
    とにかく、新時代のエコカーとして今一番ナウなのはi-MiEVやリーフじゃないかな?プリウスをはじめハイブリッド勢はあくまでガソリン車の延長線上にあるモノだからそのうち乗れなくなる車だし[E:sweat01]
    プリウスですら乗るのはガソリンがある今のうちってのがイカニモ時代の転換期ですね〜[E:sweat01][E:sweat01]

  5. ライバルは2台目 より:

    車両価格と維持費が十分に安ければ、近距離の業務用に普及する可能性があります。タクシーはともかく、バスや集配車はガラっとEVに変わるかも。移動販売や霊柩車なんて最適です。
    家庭用は、「持ち家かつ2台目需要」でなければ、EVには手が出せません。EVで長距離旅行や帰省なんて怖すぎますから。その場合、価格競争の相手は、プリウスではなく、主に軽自動車でしょう。だから自家用車のEV化は、それほど急には進まないと思います。でも価格競争力さえあれば、2世帯住宅限定で、一気にEV化が進むのかもしれません。

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