4月27日から北京ショー開幕。ぜひ見に行くことをすすめておく!

今や中国は自動車業界に於いて無視出来ないどころか、中心的な存在になってきた。今年の販売予想台数2800万台! アメリカ市場がサチュレートし1300~1700万台というウェーブになっているのに対し、中国市場って伸びる一方である。考えてみればアメリカの人口3億2千万に対し、中国14億弱。遠からずアメリカの2倍になったって不思議じゃない。

すでに日本の平均と同程度の収入を得ている人口は2億人くらいいると言われており、今後さらに増えること間違いなし。1台あたりの販売単価も高くなっていくだろう。同時に電池自動車技術だって日本を上回るペースで進んでいく。5年もすれば並ばれ、そこから抜かれてしまう可能性だって大きい。好きでも嫌いでも中国を見ていかなければならない時代です。

そんな中、4月27日から5月4日まで北京国際ショーが開幕する。場所は北京空港の近所。以前はタクシーしか足なく会場に辿り着くまで修行だったものの、今や会場の前に市内まで乗り入れている地下鉄が出来ている。おそらく一番気軽に行ける海外のモーターショーだと思う。ゴールデンウィーク中とあって飛行機は多少高いものの、経由便なら5万円くらいから。

北京市内のホテルはキャパシティあるので、文句言わなければどこか予約出来ると思う。良い機会なので中国を訪れてみたらいかがだろう。おそらく日本から見る中国と、現地に行って感じる中国はけっこう違う。日本から見れば中国というステレオタイプのイメージだろうが、中国に行くと奥行きの深さと規模の大きなに驚く。まぁ虎のようなものか?

牙だけ見れば怖い。行動も怖い。ただ美しさやカッコ良さ、強さを持ち、お腹触ったらきっと気持ち良い。触ったことないですけど。行かなければ絶対に解らないです。その上で中国の批判をするのもよし。私は北京ショーが地下鉄無かった2012年まで。上海も2015年までしか行っていないけれど、今年の北京は気になっています。若い人ほど中国へ行くべし!

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