85歳の暴走事故、アクセルとブレーキの踏み間違い?

群馬県で発生した85歳のドライバーによる暴走事故について「専門家の分析でアクセルとブレーキの踏み間違い」によるものだと報じられている。そんなこと専門家じゃ無くたって解ること。高齢者は先行車を右からアクセル全開で追い越そうなんて全く考えないですから。こういったケース、踏み間違えたアクセルをブレーキだと思っているから、さらに踏んで被害は拡大する。

先日、ある自動車メーカーの安全担当部門の技術者と意見交換する機会があった。その時に「一定以上の踏力でアクセルが踏まれた場合はキャンセル出来ないのか?」と聞いてみたら「出来ると思います」。アクセル踏むときのチカラを計ってみたら、サーキット走行など模した気合い入ってるときでも15kgでした。一方、ブレーキを思い切り踏むと簡単に30kg以上になる。

閾値はこのあたりにあると考える。20kg前後以上のチカラでアクセル踏まれた時は、操作を受け付けずアイドルにすればよい。エンジン回転数上がらなければ早い段階でブレーキに踏み換えることも出来そうだ。このシステム、何か問題あるかと問うてみたら「国交省が認めるかどうかだと思います」。をいをい! ここでも国交省がストッパーになっちゃう?

アクセルとブレーキの踏み間違いで暴走するのは高齢者に限ったことじゃない。20歳以下のドライバーも踏み間違いによる暴走事故が少なくない。ソナーやレーザー、カメラ使った飛び出し防止装置も有用ながら。アクセルを強く踏んだ時の対応策を組み合わせたら一段と安全になると思う。アクセルとブレーキの踏み間違いは大きな事故になりがち。早急な対応をお願いしたい。

やはり2月2日の東京都心部はタイした雪にならなかった。なのにTVを見ると「大雪!」の連呼。もう少し冷静かつ大人になった方がいい。この国を見てるとお相撲さんの内輪もめとタイした雪でも無いのに大騒ぎ。今日の雪が少ないだろうコトは、2日前の段階でコンピューターがキッチリ予測してます。加えて本当に大雪なるときこそ皆さんに伝えていただきたいと思う。

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