F1開幕! ヤッパシ今年のホンダはひと味もふた味も違いますね!

これまで何度か「今年は全く状況が違う」と紹介してきたホンダF1の2019年シーズンがオーストラリアのメルボルンで始まった! 公道を閉鎖したコースで、下のようなレイアウト。基本的にはストップ&ゴーのコースとなり「空気の流れが見える!」と言われるエイドリアン・ニューウェイの凄さを出しにくい。やはり空力が聞くの、高速コーナーの多いハイアベのコースでしょう。ところが!

1 ハミルトン メルセデス 1分23秒599
2 ベッテル フェラーリ 1分23秒637
3 ルクレール フェラーリ 1分23秒673
4 フェルスタッペン レッドブル 1分23秒792
5 ボッタス メルセデス 1分23秒866
6 ライコネン アルファロメオ 1分24秒816
7 クビアト トロロッソ・ホンダ 1分24秒832
8 ガスリー レッドブル 1分24秒932
9 マグヌッセン ハース 1分24秒934
10 ヒュルケンベルグ ルノー 1分25秒015

1回目のフリー走行からけっこう面白いタイムを出している! もちろん1回目の走行だとコースにタイヤラバーが乗っておらず、フルアタックでもない。でも本番想定のセットアップでトントンのタイムを出しているあたり、間違いなく今までのシーズンと違う。もうそうれだけで私は喜んでしまいました~。天気も良いのでフリー走行2回目はさらにタイムを挙げてくる、と思ったら--。

1.ハミルトン 1分22秒600
2.ボッタス 1分22秒648
3.フェルスタッペン 1分23秒400
4.ガスリー1分23秒442
5.ベッテル1分23秒473
6.ライコネン 1分23秒572
7.ヒュルケンベルグ 1分23秒574
8.リカルド 1分23秒644
9.ルクレール1分23秒754
10.グロージャン 1分23秒814
11.クビアト 1分23秒933

やっぱり1秒くらい上がった。メルセデス2台のレッドブル2台、フェラーリ、アルファロメオ(パワーユニットはフェラーリ)の順です。タイムアップしなかったフェルスタッペンは本番に向けてのデータ取りだと思う。もう少しラバー乗ってくるだろうから、明日天気良ければさらに激しい戦いになっていくことだろう。マクラーレンはサインツ1分24秒011の14番手。

しかも! 今年は予選パワーがあるという。どの程度の上乗せになるか不明ながら、戦闘機のエンジンでいう「ミリタリーパワー」なんだと思う。レギュレーションにより1基のパワーユニットを長く使わなければならない。逆に考えれば「余力」を持っていると言うこと。1分30秒間だけフルに使うくらいなら問題無し。むろん他のチームも持ってる。ホンダの予選パワーやいかに! 

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