VWのディーゼル不正問題のその後

アメリカで発覚したVWのディーゼル不正問題ってどうなっているのか? 意外なことに大きな動きが出ていない。理由は簡単。アメリカ当局の納得する対応策を出せていないからだ。いや、正確に書くとVWも表ルート&裏ルート合わせ、何度か提案しているようなのだけれど、全て受けてもらえないようなのだ。ようするに決定的な対応策無し。

もちろんこのまま無かったことになるなんてことはありません。アメリカは甘くないです。むしろ厳しい条件を突きつけ、VWの出方をうかがっている雰囲気。一方、VWもあまり深刻に対応する姿勢を見せていない。したがって客観的に見ると、両者ノンビリしているように感じてしまう。しかし! 内情を調べてみると、噴火寸前の活火山のような状況らしい。

アメリカのメディアの見解を聞いてみたら「58万台全ての買い取り&ディーゼル車の新規認可せず」という決着になる可能性が大きくなってきたと言う。58万台という台数、当初より増えている。とにかくVWのディーゼルは許さない、ということなんだろう。アメリカ当局は完全に怒ってしまってます。一方、VWを見ると依然として大きな動き無し。謝る気も無い様子。

別のルートから聞いてみたら、すでに大枠で話は決まっているという。58万台の引き取りはガチ。それで全て決着させようという取引のようだ。この対応策ならアメリカの顧客は納得するし当局のメンツも保てる。VW側からすれば、当初から全台数引き取りは覚悟していたのだという。いずれにしろ最終決着は4月下旬になるらしい。


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