VW、やっとDSGトラブルをリコールへ。なぜか日本市場だけ保証も短い

VWがDSGのリコールを出した。日本だけで17万6千台というから2016年3月までに輸入された乾式7速DSGの大半が対象ということになる。そもそも日本だけDSGの保証期間が極めて短いことからして怪しい。グーグルで「国沢 DSG」と検索してもらうと、当時書いた記事がいくつか当たります、ただ証拠や客観的なデータも無く、突っ込めておらず。

怪しいと感じている状況を日本と海外の保証期間の違いで説明させて貰ったが「買うのを止めろ」とまでは踏み込めませんでした。それにしても2016年から今まで、どうしてリコールしなかったのだろう。このあたり、VWに対する不信感がぬぐいきれない。ディーゼルゲート以後、私の中ではVWって信用できないままでいます。雨の夜にエンコするなんて最低でしょう。

VW、何度も自動ブレーキの性能を教えて欲しいと頼んでいるのに、未だに明確な答え無し。考えてみたらVWジャパンと言っても実体はディーラー。トヨタにとっての地方ディーラーと同じレベル。本社の技術者に直接聞けるようなコネクションを持っていないということなんだと思います。いや、キチンと聞いてくれるインポーターもあるので、VWジャパンの問題か。

もちろん大半の7速DSGは問題無く稼働しているのだろう。ソフトの書き換えを定期的に行えばいい、という話も聞く。ただ自分のクルマにトラブル出たらいかんともしがたい。緊急対応知識の薄い女性など遭遇したらと思ったら恐ろしい。なんたってトラブルの状況見ると、突如完全に動かなくなっているのだった。少なくとも私の子供には絶対「やめろ」と言います。

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