トヨタ、過疎や高齢化進む地域で完全自動運転を目指す?

グーグルが公道で完全自動運転の実証実験を行っているカリフォルニア州は、免許を持っているドライバー無しの自動運転を認めない法案を提出した。どうやら普通のクルマの完全自動運転は当面難しくなりそうな世界の流れになりつつある。我が国を見ると2020年までに完全自動運転を開始したいと言ってるが、クルマを解っていない人達が決めた夢物語だ。

一方で、自動運転が絶対必要な状況もある。過疎化や高齢化が進んだ地域だ。本格的な過疎地だと地元にタクシーすらなく、移動手段“ほぼ”無い。こちらは現在進行形のため「将来的に」などと言っていられない。明日にでも必要なのだった。そんな実情を危惧したのだろう。『トヨタ・モビリティ基金』が助成金を出すことになった。<続きを読む

 

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