今年の東京モーターショー、世界のお手本になるか?

「海外の大手自動車メーカーがメルセデスとルノーしか出展しない」ということから、今年の東京モーターショーに対し厳しい記事も多くなってきた。確かに今までの「海外の出展社数で規模を評価する」というモーターショーの基準からすれば非常に寂しい。フランクフルト、パリと並ぶ世界の3大モーターショーと言われていた時代は”ほぼ”全ての大手自動車メーカーが揃ってました。

東京モーターショーの入場者数を見ると、回を追う毎に減少。前回の2017年などリーマンショックの前の2007年と比べ半分の77万人まで落ち込んでしまってます(最多入場者数は1991年の201万人)。モーターショーの存続すら危ぶまれる状況を見て、自動車工業界の豊田章男会長は「モーターショーの衰退は自動車産業にとって大きな課題だと思います」と問題提起したという。<続きを読む>

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