言いたい放題。マニュアル免許増えてきた?

日本自動車販売協会連合会によると、2016年に国内で販売された乗用車(軽自動車と輸入車除く)のうち、98.4%がAT車とのこと。さらに、警視庁によれば普通免許をAT限定で取得する人の割合は合格者全体のうち59%に達しているようです。このように、日本ではクラッチ操作を行う「マニュアル車」よりもAT車が多くを占めています。

果たしてマニュアル免許は今の時代に本当に必要なのでしょうか? 「国沢光宏の言いたい放題」10回目となる今回は、あえてMTで免許を取るメリットや価値などを国沢先生に伺い、MT車の魅力に迫ってみます。

牧野:緒方さんに質問なのですが、今免許はお持ちでしょうか?

緒方:はい、持ってます。

牧野:その免許はAT限定ですか?

緒方:そうですね、私はAT限定です。

国沢:牧野君はどうなの?

牧野:僕はMT車も乗れる免許ですね。免許を取るときに親から「将来役に立つからMTも乗れる免許を取っておきなさい」って。それで、緒方さんはどうやら免許を取るときにちょっとしたエピソードがあったようで。

緒方:そうなんですよ。女性の方は特にAT限定が多いと思うのですが、私もあまり器用ではないのでAT限定で取ったんです。それで、自動車学校卒業後に嬉しくておじいちゃんに報告に行ったらその場でケンカになっちゃったんです。<続きを読む>

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ