アテンザのディーゼル、しかもマニュアルのタクシーに乗りました~(7日)

本日、午前中原稿書き。昼過ぎから東京タワーの隣でCOTYの10ベスト発表会。終了後、都内に出た時の事務所代わりにも使っている夢の島マリーナへ移動して原稿書き。再び東京タワーの近所にあるラジオ日本で収録して晩飯。明日の朝はサワラ祭り参加のため小さいフネに泊まります。前置きが長くなった。新木場駅からマリーナまで乗ったタクシーの話です。

見たことの無い車種ですね、と近寄ってみたら何とアテンザ! 広島では走っているのを見たけれど、東京じゃ初めて。乗り込むと、下を見て80歳のドライバーである。少し不安だったけれど、走り出してびつくり! ディーゼルのマニュアルなのだ。「珍しいクルマですね」と声を掛けたら、もうトンデモないくらいの下町言葉。見事なべらんめぇ調です。

それまでクラウンに乗っていたのだけれどマニュアルがいいからアテンザを選んだとのこと。エンジンは6万kmで壊れたため、保証で交換したという。「エンジンだめだね」。だって。ただけっこう気に入っているようだ。「乗り心地いいですね」というと、凄く嬉しそうに「そういってもらえると嬉しいよ」。運転、上手! 乗っていて全く不安無し!

そればかりか水中花のような延長棒付きシフトレバーを器用に操り、シフトショックまったく出さず。もはや話が止まらなくなる。なんでも年金を貰える歳になったけど好きでタクシーに乗ってるそうな。好きな時間に出ていき、好きな時間に帰ってくる生活だという。長く乗っていたかったけれど新木場駅から夢の島マリーナまで1000円。近くてすんません。

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