ダイハツがトヨタに吸収される? ダイハツのダメさ加減からすれば当然でしょう

現在すでにトヨタはダイハツの株式の51,98%を持っており、経営の支配権がある。完全に「子会社」と言って良い状態。したがって、もしダイハツの経営状況を見直すというだけなら、トヨタ100%の子会社にしなくても出来そうだ。けれどトヨタは経営陣を送り込み、経営状況の改善を図るだけじゃ納得しないということなんだろう。実際、送り込んでも現在のジリ貧を招いてる。

実際、ダイハツのやっていることを見ると、トヨタの弱点ばかり参考にし、優れたブブンは見事に持っていない。つまりトヨタの言うことを聞かないワケ。したがって市場全体が良いときは何とかやっていけるけれど、厳しくなったら生き残れず。だからこそアメリカから撤退し、ヨーロッパも撤退。アジア市場ですらトヨタの傘の下に何とか入れて貰っているだけになってしまった。

このままだとさらに厳しい状況になり、トヨタの足まで引っ張りかねない。このあたりでダメ出しをして能力ない人材やヤル気のないスタッフの整理をしようということです。少なくとも宣伝や広報、車両企画部門など、日本のメーカーとしちゃ徹底的に能力低かった。ということをYahooのニュースで書いたばかり。日本フォードとはダメさの方向が違う。感覚ズレてるんだと思う。

Yahooのニュース

多くのメディアは「部品の共通化などで効率を追求する」と報じているものの、すでに部品の共通化は広範かつ多岐に渡っている。まぁトヨタより圧倒的に性能低い「ライダー+単眼カメラ式」の自動ブレーキを見ると、やはりダメです。技術レベル低い。部品の共通化より、人材の使い方を徹底的に変えるんだと思う。これでダイハツも面白いメーカーになるかもしれません。

加えてダイハツのユーザーからすれば素晴らしいニュースだ。ダイハツチャレンジに代表される草の根モータースポーツに戻ってくるかもしれないし(ダイハツにもクルマ好きやモータースポーツ好きはたくさんいる)、国沢ナンタラみないなタチの悪いメディアから悪口を書かれなくなる。こうなれば過給的速やかに人事異動を行い、楽しいメーカーに変えて欲しい。

また、トヨタはスズキとの提携も模索しているというニュースが流れたけれど、コチラは考えにくい。インド市場を除き、スズキはドコでもダイハツとバッティングしているからだ。特にインドネシアやタイなど見ると、ダイハツにとってスズキは一番イヤな存在。トヨタ=ダイハツになればモロに敵対関係になる。スズキにしてもトヨタ傘下に入る気などあるまい。あったとしてもごく一部かと。

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