ポルシェもアウディも不正ソフト(3日)

タカタのエアバッグの件、昨日も書いた通り、状況は厳しい。『ひるおび』で「リコールでエアバッグを交換したらもう安心でしょうか」と聞かれた。今回の事故で爆発したのは「大丈夫です。交換部品が揃うまで乗っていてください」と言われたものだからして「安心して乗れます」と言えず。日産は信用に足るメーカーながらタカタは取材対応が悪く、未だ原因すら分かってません。

そうこうしてるウチ、ポルシェとアウディに不正ソフトが使われているニュースがアメリカから入ってきた。早速数人の知人に状況を聞いてみたら「今のところ灰色のようですね」。ポルシェもアウディも不正ソフトの使用はしていないと主張してるようだ。もし使っていたなら、隠す必要なかろう。というか、隠しておいて使っていたことがバレたら、もはやポルシェもアウディも万事休すである。

考えられるとすれば、日本でも巷間言われる「JC08スペシャル」のようなソフトだと思う。VWで問題になったのは「ディフィートプログラム」と呼ばれる本来の制御と違うモノが使われているためである。1人でやらなくちゃならない競技なのに、2人でやっていると思えばいい。アメリカの法規は「1人しかコートに入ってはいけない」。VWは「申し訳ない。ジツは2人コートに入ってました」。

一方、JC08スペシャルと呼ばれる制御は、特殊技能を持った人が1人で競技してるような状況。「普通の相手と勝負するときは普通の強さながら、相手がJC08君になると専用の練習を繰り返している凄く強い」といった感じ。戦っているのは1人なので違法じゃない。これに対し、相手側は「2人居るのと同じじゃないか!」とモンクを付けているのだった。ドチラが正しいのか? こら難しい。

日本はJC08のカタログ燃費と実燃費が乖離していても怒らない。されどアメリカは「それじゃ購入時の情報として役に立たないだろ!」と実用燃費に極めて近い数字をカタログに載せている。プリウスの燃費、街中モードが21,8km/L。高速モードで20,5km/L。この数字、プリウスに乗ったことあれば「むしろ実燃費より厳しい数字ですね!」と感じることだろう。これがアメリカなのだ。

丁寧に運転したテストモードでNOxの規制値がクリア出来ていても「普通に運転してるときに規制値を超えているだろ!」と言われたら、違法じゃなくてもアウトを宣告されてしまう。

 


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