三菱がツマらない理由(1日)

三菱自動車はカーガイの相川さんが社長になったのに全く楽しい方向にいかない。なぜか大いに疑問だったのだけれど、やっと解りました。益子会長、依然として絶大な影響力を持っているようなのだ。加えて社内の雰囲気は「ナニかやろうとすれば潰される。やらなければ普通に出世する」。こらもう最悪の状況であります。

モータースポーツだって同じ。ピストンエンジンが無くなる、というのならデンキモノ一本槍でいいだろう。されどもうしばらくエンジン頼りが続く。それこそ得意分野であるラリーに戻ったっていいだろう。益子会長がこういった雰囲気を残している限り、楽しい三菱にゃならんでしょう。

先日、ランエボの試乗会を行ったが、あれも綱渡りのような作戦だったらしい。でもそういったアピールが三菱自動車のブランド力になるし、元気にもなる。クルマの楽しさを理解して貰えない益子さんからすれば「無駄使いだ!」でしょうけど。そのあたりの「粋」や「カッコ良さ」と無縁の人なんだろう。

確かに益子さんが社長時代に三菱自動車を支えたのは間違いない。素晴らしい手腕でした。されどニンゲン引き際が肝心。すっぱり行けないと超カッコ悪いです。ちなみにホンダの伊東さんも突然の引退で院政を引くかと思いきや、全く関与しなくなったと聞く。このあたり、ホンダの良いDNAを残す。

ということなど考えていたら、VWジャパンの庄司社長が辞めるというニュース。VWの広報部ですら金曜日の時点で知らなかったというから急だ。この件で原稿を書いて欲しいと言われたけれど、全く情報無し! おそらく庄司さんにとってVW本社と容認出来ない齟齬があり「じゃ辞める!」となったのかと。

庄司さんってそんな江戸っ子気質(江戸っ子かどうか知らないです)なんだと考える。それにしても惜しい! 庄司さん、きっとVWを日本でたくさん売ると思ってました。ゴキゲンワーゲンのキャンペーンだって素晴らしいです。凄く効果的かと。とりあえず暫定社長はドイツ人ながら、次が難しい。


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