三菱自動車の低迷に驚く(20日)

いささか旧聞になるものの10月の登録台数(商用車込み)を見て少し驚く。数字を挙げてみよう。1位トヨタで12万1775台。2位ホンダ3万1733台。3位日産2万4182台。4位マツダ1万2321台。5位スバル7529台。6位三菱自動車は大きく引き離され2805台といった状況。日産と三菱自動車の落ち込み、というか勢力低迷が際立つ。

ここに軽自動車を加えたらどうか? 12万4008台のトヨタ1位で変わらず。しかし2位は5万6063台のスズキになる。そして3位5万5280台のホンダ。4位がダイハツとなり4万6692台。5位日産3万7561台。6位マツダ1万5231台。7位スバル9686台。8位に三菱自動車6648台である。もちろん世界を見れば状況変わってきますけど。

これまた日産と三菱自動車の低迷が顕著だ。2008年のリーマンショック以後の舵取りに失敗したということを意味する。現状やいかに? こらもう書くまでもなく解って頂けることだろう。特に厳しいのが三菱自動車だと思う。円安や縮小均衡で収益出るようになったものの、このあたりで攻めなければ元気一杯のトヨタに勝てまい。

三菱自動車の課題は「自動車が楽しい」ということを全く忘れてしまっている点にある。確かに電気化は必要だと思うけれど、強引過ぎます。自動車好きである相川社長の色が全く出てこないのも気になる点だ。真相は不明ながら、このままだと益子会長の評価は下がる一方。真実なら仕方ないですけれど‥‥。

日産も同じ。驚いたエビのようにバックし続けた結果、穴に入り込んしまっている。日産の場合、三菱自動車より「何とかしよう」という動きは少し見えます。ただハードを変えるの、時間掛かってしまう。変わった感じになるのは来年の春以降か? いずれにしろ章男社長の大暴れでトヨタが圧倒的な存在感を持ち始めた。

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他の自動車メーカーが元気にならないとクルマ好きとしちゃ寂しいです。ということで本日は午前中WRCイギリスの収録。昼から仙台に移動し、取材。仙台の景気の良さに驚く。いわゆる復興バブルというヤツなんだろう。


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