久々に激しいバトルの末、負けた~!(9日)

電気自動車レースも残すトコロ2戦。電気自動車相手なら勝てるだろうと思って出場した開幕戦は、熱によってセーブモードに入り中盤から30%もパワーダウンしてしまうという課題が出てきた。こうなると1885kgのボディに100馬力。当然の如くリーフやi3はもちろん軽自動車のi-MiEVにも抜かれるしまう。何とかしなくちゃ! ということで2戦目のもてぎは対策を行う!

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空気の抜けを考えエンブレム取っちゃったり、バンパーに穴開けて空気入るようにしたり、水をラジエターに吹いたりするなど可能な限り手を加えてみた。するとやっぱし冷却追いつかず。考えてみれば世界的に見れば燃料電池って開発&実験段階。アクセル全開でレースやってる方がおかしい。ただサスペンションを改良したこともあり、速さは出てきましたね~

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さらなる冷却アイテムを加え迎えた高速サーキットの富士スピードウェイ。最初から過酷だと解っていたけれど、やっぱし厳しかったです。2ラップでセーブモード。ただホンダ・クラリティを含むライバルの燃料電池車もみんな同じ状況。残念ながらドライバーの体重と合わせ80kg軽いNATSのミライに後半抜かれ、そのまんま追いつかず。しくしく。

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そして迎えたラス2の筑波。以前から書いてきた通り、燃料電池でレースをすると文字通り「走る実験室」状態。「これでケリをつけてやる!」とばかりに、10kW分の冷却能力持つラジエターを2つ追加してみた。データからすれば55km/27周のレース終盤で緩いセーブモードに入るくらいだという。これなら80kg分のハンデもカバー出来るだろう、という作戦!

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サスペンションも喜多見さんがさらに手を加え、長いコーナー多い筑波サーキットを重視した。タイヤは富士スピードウェイから使っているBSポテンザRE71Rの245/45R18でバッチリだ。1880kgというヘビー級ボディが最大で1,5G掛かってもガッチリ受けとめてくれる。パワーは同じだからランラップの速さじゃ重い分をカバー出来ないが、粘ればイケるでしょ作戦です。

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予選はウエットだったこともあり、テスラ・モデルSとNATSのミライに続く3番手。これまでの最上位です。レースがスタートすると、テスラは様子見のため抑えたペースをキープ。抜群の加速を持つ菰田兄のi3にかわされたものの、いつも通りスタートが上手く行ってNATSの前に出て2位。2ラップでi3を抜き、TOPへ。これで今まで全てのレースで1度はTOPに出る。

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そのまま順調にラップを重ねていたものの、10ラップくらいからジワジワ各部の温度が上昇を始め、15ラップくらいで緩いセーブモードに入ってしまう。やはりデータと実際のレース、違うのだった。これぞ走る実験室の面白いところ。最終戦のデータ取りのため、速度は抑えず全開。といっても抑えたって同じです。そうこうしてるウチ、10秒ほどあったリードを奪われる。

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下の動画は最終ラップに入る最終コーナーから。1コーナーで前を抑えようかと思ったけど、カッコ悪いのでやめました。NATSのミライも同じく30%のセーブモード中ながら、こうなると80kg差が厳しい。ただ金井選手は上手なので思う存分バトルさせてもらう! いやいや久し振りに楽しかったですね! 金井選手、適当にスケベなライン取ったり仕掛けをしてくる。

ということで金井選手に3タコ。今回カッコ良いGTウイングをハズしてまで勝負に出たのだけれど、ダメでした~。ただ80kgのハンデは大リーグ養成ギブスの如くミライの冷却系を鍛えてくれると思っている。次は10月30日に行われる最終戦のツインリンクもてぎ。もう10%くらい冷却性能を上げられれば何とかなるかもしれません。されど時間は限られます。

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ということで連続の総合3位。ツインリンクもてぎでの4タコは喰らいたくない~っ! その前の週末はWRX S4でタイのラリーでした。ここも冷却が課題ながら、コレダっていう対応策無いのが悔しいところ。


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