今回私が担当するVIP Bとは?(20日)

今回私が担当する『VIP B』とは何か? 当初『000』で走って欲しいと言われ、受けたのだけれど、WRCの行程が発表されるや「難しいです」。というのも水素の充填サイクルが最長330kmもあるのだった。その中に全開の競技区間100km以上。エンジン使うラリー車ですら途中に給油行う。ということで走りきれない。

この点を主催者のADACに伝えると「FIAに問い合わせたら000カーは全行程をラリー車と同じように走らないといけないという規定になっており、難しい」。そりゃそうです。最終のスイーパーならいいというが、ラリー終わった後にノンビリ走っても面白くない。今回は断念かと思いきや、数日後「何とか走れるように考えてます」という連絡。

やがて「コースクローズドした最初のクルマでいかがか? その代わり、もう一台と競技区間を交互に走って欲しい」。つまり競技区間の一般交通を遮断した後、最初に走るということ。加えてSS1の次はSS3。午後にSS6とSS8を走れば良い。全てのSSを走れる上、航続距離の問題も無くなる。ミライにとっちゃ最高の条件です。かくして地元オペルが『VIP A』。私らBになった次第。

ちなみに全てのSSのレッキや、シェイクダウンもやらせてくれるというから嬉しい! SSのメニュー以外、全て普通の参加者と同じ権利を与えてく れるということです。ということで昼からシェイクダウン。当然の如くミライをラリースピード走らせたことなど一度も無い。もっと言えば、喜多見さんの足回りだって同じ。

全日本ラリーだと一番上から2番目の86なんかが走っているクラスと同等以上の速さを持つ『R2』クラスと一緒の時間帯でコースイン! 1走目は 押さえたいところながら、やっぱりラリー。そこそこ攻めないとナニも解らない。もっとプレッシャー掛かることに、シェイクダウンにも関わらず全日本ラリーと同じくらいの観客が居ます。

ということで基本全開です! 驚いたことに足はバッチリ決まっている! 昨日、普通の速度域で喜多見さんがセッティングしたのだけれど、まぁ走りやすい! コントローラブルだし。舗装競技用タイヤだと驚くほどの横Gでる。そのかわり絶対的な出力153馬力で1850kgだと登り坂の加速が 1,4リッターノーマルエンジン車なみ。

多少のコーナーは直線と同じように曲がってしまう。高速コーナーで見てる人はツマらんかと。ただコーナー速いです! さっすが低重心。しかもタイヤの発熱早く5kmでフルに暖まります。走りの味がリーフに似ているのだけれど、航続距離の心配をしなくていいから素晴らしい。予想以上の手応え でございました。


コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ