国沢がスズキを売った(6日)

上顎洞炎でひぃひぃ言いながら原稿書いていたら、夕方になってサポーターの方から「こんなツイッターがありました。早くも自由に書き込める掲示板などで国沢さんだという話になってます。誤解を招くので対応すべきだと考えます」。どれどれ、と冴えないアタマでチェックしてみたら、伏木センセイが次のようなことを書いてます。

「VWとスズキの提携解消話がこじれ訴訟となった頃、VWに縁の深い旧知からスズキに関するネガリポートを定期的に行う”仕事”のオファーを受けた。高額報酬の匂いに喉から手が出る思いをしたが、国を売る感覚に抵抗あり断った。乗らずに正解を痛感するが、金に転んだ輩は必ずいる。擁護する者を疑え!」

なるほど最近の流れからすれば私は有力筆頭候補かと。スズキに対し十分キビしいし。けれど私は今回の騒ぎに於いてNOxのことを書いているけれど、VWの擁護などしておらず。終始「やっちゃイケナイことをやった」というスタンスです。スズキに対してもダメなことはダメと書いているだけで、良い製品の評価はキッチリしている。

スペーシアの記事

ということで伏木センセイのフェイスクブックに「センパイ! オレぢゃね~っすから。念為」と書いた。すると‥‥。

 

「雉か?」

 

老眼鏡無かったので「誰か?」と間違え「少なくとも私のところには、そんな話は来ていないです」と答えた。う~ん! カッコ悪かった。老眼鏡掛けて読んでみたら「雉か」でした。「雉も鳴かずば撃たれまい」(黙っていりゃナニも言われないのに、という意)ざんすね。上手い返しをするモンだと感心しきり。いや、感心してる場合ぢゃない。

7日に万全の反論をしようと思っていたら以下の書き込みが。

「皆が口を揃える話は怪しい。意見は人それぞれが当たり前。 言い回しから全て一緒なんておかしい。 生き死に以外は賛否両論あるのが自然。 間違いでも自分の意見を吐く人の方が信じられる。 実名が溢れているので敢えて書きますが、国沢さんは信念に基づき行動し成功している。 私はそれを認め尊敬する者です」

とあったので、まぁ仕方ないと流すことにした次第。またしても様々な掲示板で等身大の私より大きい存在になっており、祭りになっている様子。聞けば雉沢というネーミングまでして頂いてるようだ。無視されるより1万倍マシですけど。

されど今回の件、「誰か」がいるという内容だからして、ギョウカイ的には少なからぬ影響あります。VWジャパンもそんな依頼を出したとなればあまり気分良くない。

 

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