自動ブレーキ割引始まる?(17日)

やっぱりトヨタの影響力は極めて大きい。日経Webによれば国交省がやっと自動ブレーキの効果を検証し、効力あるとなれば来年早々にも任意保険の割引適用にするという流れになってきたという。なぜトヨタなのかといえば、今年の後半から続々自動ブレーキ搭載車が増えていくからに他ならない。

こう書くとトヨタの圧力だと誤解するかもしれないけれど、そうじゃありません。トヨタには密接な関係を持つ損保会社(あいおいニッセイ同和損保会社)があり、トヨタ車に自動ブレーキ付きモデル増えれば、必ずや割り引きを打ち出すと思われるからだ。となれば自動ブレーキ付きは、みな乗り移る。

となればライバルの損保会社だって右に習えするしか無い。すると役所は置いてけぼりのシクシクである。超カッコ悪いワな。めんどくさいけれど、イヤイヤ動き出したということです。ちなみに横滑り防止装置割引が早かったのはトヨタが1番乗りだったから。安全ボディ割引もトヨタのGOAが登場してから。

そもそも国交省は自動ブレーキをガンコに認めてこなかった。だからこそ自動ブレーキの効能について無視を決め込んできたのである。日本初の自動ブレーキとなったボルボは、ヨーロッパから専門家を日本に呼んだ。国交省のガンコ役人に理由を聞くと、拒否の理由が明確で無く認可された。

役人のツマらん縄張り争いの結果、日本は自動ブレーキの進化が遅れてしまったワケです。もっと早い時期に割引をしていれば、大型トラックの痛ましい追突事故だってたくさん防止出来た可能性大(割引あれば追加コスト無しで自動ブレーキを導入できる)。自動ブレーキの普及はイッキに進む。

ただし! 31km/hになると稼働しなくなる赤外線レーザーの簡易型は割引の対象外にすべきだと考えます。どうせやるならキチンと効能のある自動ブレーキの普及を計った方が良い。でないとスズキのように赤外線レーザーの簡易型を『レーダーブレーキ』と称するメーカーが無くならないですから。


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