「嬉し恥ずかし」という文言がピッタリの新城ラリー地区戦でした!(17日)

新城ラリーの地区戦であります。結果から書くと「泣きながら笑う」っすね。ラリーそのものは泣! 今回足回りを煮詰め、タイヤも以前新城の全日本に出た時の『ブルーアースA』というECOタイヤからアドバンA105というスポーツタイヤになった(レギュレーションでSタイヤは履けない)ため、アクセル全開率上がったんだと思う。全長15kmの雁峰SSの6km地点で高温セーブモード。

残りの9kmは大幅パワーダウンを余儀なくされる。同じく登り坂の「鬼久保」というSSも終盤でセーブモード。もちろん可能な限り攻めましたよ! 下の写真、ギリギリまでイン攻め! 後輪もギリギリ縁石に乗らないラインです。雁峰の左コーナーなんか前輪は道路上。後輪が空中なんてことも普通。されどセーブモードに入るや半分以下にパワー落ちちゃう。ラジエター増加は禁止。

そんなこんなで厳しい修行です。サスペンションやタイヤ変えたら、さらなる課題が見えてくるのだった。これでアドバンA052と履いたら一段と全開率上がり、もっと早い段階でセーブモードに入っちゃったかも。リザルトは総合15位(全28台)。クラスだと1位。完走2台にのため全く自慢出来るようなモンじゃないですが、2位のお嬢さん、なかなか速かったですよ~。

アドバンA105は、競技なら4日間くらい走れると思う。フルアタックを40kmして8分山という感じ。一般用のタイヤなので減らない。それでいてベストリザルトはSS1の8位! 1800kgで151馬力のMIRAIとして考えたら素晴らしい! 上位はランエボやWRXやS2000とかですから。スポーツモデルや輸入車のタイヤ交換を考えているならA105、いいんじゃなかろうか。ウエットも強い!

今回も喜多見さんと、トヨタ手弁当集団の皆さんにお手伝いして頂く。トヨタのお膝元とあって開発責任者の田中さんまで来てくれました。皆さんに手伝って貰えてMIRAIは幸せだと思う。サービスの度に磨いてくれるのでビカビカですから。素晴らしく良い仕上げになったのでいろんな人に乗って欲しい。読者の皆さんにもたくさん声を掛けてもらい、楽しい一日でした~

写真はMIRAIと同じクラスのヴィッツ1500cc(CVT)に乗る永井歩夢さん(左)兼松由奈さん。永井さんは19歳でモトクロスをやっていたそうな。さすが悪い道が得意? のようでウエットの雁峰というベテランでもコースアウト上等の道ながら、一番遅いクラスなのに15番手タイム。素晴らしい! キラリと光るタイム出すドライバーは可能性あります。兼松さんもジムカーナに出場中!

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