あおられるヤツも悪いとハッキリ言っておく!

あおり運転の厳罰化に賛成である。しかし! 人を殺したら死刑になることが解っていても人殺し事件はなくならない。おそらくあおり運転したら死刑にしたって無くならないと思う。それよりずっと効果的なのは「あおられない運転をする啓蒙」でしょう。クルマに乗っている人なら誰でも「それは酷いだろ!」とか「ナニを考えるのか!」という運転をされたことがあると思う。

追い越し車線をトロトロ走っている輩は依然として多い。考えて欲しい。歩道を横方向に3人くらいで並びながらノンビリ歩いている状況に出くわしたら、誰だって「すみません。通ります」と言うことだろう。ガマンしてノロノロ歩きに付き合う人は極めて少数派だと思う。クルマだって同じ。譲って欲しい。譲ってくれなければイライラする人だっていますよ。私は辛抱しますが。

明らかに強引な車線変更をされたら、これまた私以外、少なからぬ人がイラッとすることだろう。ハザードでも出し挨拶されたら少しは納得するけれど、そのまんまだと怒りたくなる気持ち、よ~く解る。あまりにも人の気持ちを理解しようとしない人が多い! 追い越し車線の通せんぼ通行をドイツみたいにキッチリ取り締まればマナーもよくなるのに、警察は熱心じゃ無い。

本来、運転マナーは警察が啓発すべきである。なのに我が国の警察は道路整備しないまま乳幼児を乗せている自転車を車道に出したり、対向車や自転車からすればケンカ売ってるとしか思えないハイビームを推奨したりとワケワカラン! 繁華街でガラ悪い連中に突っかかったら、相当の確率で痛い目に合う。せめて免許更新の時に「あおられない運転」を教えたらいい。

ケンカ売るようなことして殴られるより、ケンカ売らないようにする方が抑止力としちゃずっと高いと思うが、警察はそう考えないのだろうか?

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