国沢光宏のダイヤモンドプリンセス乗船レポート 旅行記(最終回)

シンガポール着岸は朝7時。6時からレストラン&ブッフェが開いているため、とりあえず食べておく。最後の朝ご飯もユックリ座って、と思ったけれど、私の下船指定時間7時30分。ノンビリもしていられずブッフェへ。やはり最終日の下船時間はお昼前くらいが嬉しいです。

それにしても大きい! 下の写真は廊下。11階はバウからスターンまで一本廊下。部屋は先頭だったため、廊下に出ると250m先がかすんで見えるほど長い! 大荒れになると船体シナるのがハッキリ解ると言う。そんな日に乗ってみたいと思う。290mあると基本的に揺れませんが‥‥。

レストランについて少々。夕食はフルチョイスである。スターターとサラダ、スープが3~4種類ずつ。メインも定番メニュー6~7種類の他、日替わりもある。さらにボリュームのあるデザートまで数種類。昨晩はニューヨークステーキ頼んだのだけれど、下を見て300gという迫力。

味についちゃホンの少しコダワル私ですら「なかなかイケる!」と思えるレベル。クルーズ船の中でも「松」の部類に入れて良い。昼ご飯もレストラン開いており、これまた3~4千円取られるホテルのランチコースと比べ勝るとも劣らず。とにかく朝昼晩シアワセな気持ちになれることは保証しておく。

後ろ髪を引かれながら下船し荷物ピップアック。タクシー乗り場に行くとアブドラ・ザ・ブッチャーみたいなドライバーで、真っ黒なクライスラー300C。行き先のホテルを言うと、他のクルマにケンカ売りながら走る。メーターみたら近所のホテルから港までの行きは14ドルだったのに、26ドルだって。

う~ん! このあたりは流れにまかせるのみ。12ドル(1000円)でケンカしたって仕方ない。10倍ふっかけられたら別ですけねど。8時30分にダメモトでホテルへ行くと、部屋の用意できたら電話するという。何と10時46分に電話掛かってきました。ちなみに基本は15時から。嬉しいですね。

普通の小籠包6個で680円でした。ビール350ccで800円!

もはや買い物にゃ興味ないため、ひたすら部屋で原稿書き。昼は近所のマークス&スペンサーでアフタヌーンティ。戻って原稿書きし、夜再びオーチャードをブラブラ歩き小籠包の『ディンタイフォン』。いやいや美味しいものばかり食い過ぎました~。明日の朝の飛行機で帰国します。<その1に戻る>

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ