うなぎ屋は修行の連続

朝方、オバから凄いケンマクで電話あって「板前さんが1週間くらい休むと言っている。今日も遅刻してる」。何で休むのかも解らないし、いつ休むかも不明。仕事終わって店に行ってオバに聞くと「初めて聞いた。どうして私に言ってくれないの?」と怒り始めた。人ごとなら笑い話なれど、当事者にとっちゃタマらんです。

板前さんに聞いてみたら、背骨のあたりに出血している場所があり、内視鏡手術で処置するそうな。深刻な原因じゃないというので一安心。7月5日から13日まで休ませて欲しいとのこと。そういった事情なら仕方あるまい。一方、オバは他の板前さんを頼んで営業する、と息巻いている。

といってもうなぎ屋にとって書き入れ時の今、ウデの良い板前さんなんか来てくれるワケないっしょ。加えて板前さんの協会とオバは何度もケンカしており、先方だって良い顔しない。100歩譲って板前さんが来てくれたとしても、今の味のレベルを落としてしまったら評判を落とす。私が入院してる間、誰かに代筆させるのと同じ。

ということで収入的には猛烈に厳しいけれど、7月5日〜13日までは休業しようかと考えている(実質7日間の休み)。このところ割と順調で、借金も少しづつながら返せるかな、という状況になってきたと思ったら、休業を余儀なくされそう。ギブアップも近い? それとも私が釣ってきたサカナでも捌いて店開けるか。

今週末、久しぶりに遠藤さんと出漁する。大漁だったら真剣に考えてみようかしら。というのは冗談ですけど、店が空いているのだから関係者や読者の方限定で飲み会を開くというのも面白いかもしれません。クルマ好きが集まれる場所を提供する、というのも私の夢の一つだったりします。

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2 Responses to “うなぎ屋は修行の連続”

  1. kanbutan より:

      夏の飲み会の会場として使う、何て良い考えでございませう。 え〜い 行きてえなぁ! マリーナと違って暑くて面白そうで〜す!
      今、3時のお茶を飲んでいます。

  2. daisuke より:

    今日久しぶりにうなぎを食べに行きました。
    開店前に行ってしまったのですが、板前さんが
    中で待ってなさいと言ってくれたので助かりました。
    出来たてのうなぎは本当に美味しかったです。
    (普段ぬか漬けは絶対食べない自分ですが、ここの
    きゅうりとかぶのぬか漬けは美味しかった。)
    この様なうなぎを食べると牛丼チェーンや激安店では
    食べる気が起きません。
    足立区からでも食べに行きたくなります。

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