しょうさいふぐ

今日は勝股兄が「しょうさいふぐを釣りたい」というので、富津岬を目指す。この時期、70%くらいの確率で美味しい白子入り。なんせしょうさいふぐ専門で釣らせる船宿もあるくらいでございます。ここまで読んで「ふぐを食べるの? と思うことだろう。当然ながら「食べない」と書いておきます。猛毒ですからね。

じゃ何で釣りに行くのか、と言えば、釣り方が面白いから。御存知の通りふぐってクチ小さく、普通の針じゃ難しい。そこでふぐの大好物であるエビをくくりつけ、その下にギャング針を付ける。エビを「美味しい美味しい」と食べてるのをキャッチし、エイヤッと合せてやればギャング針がササるといった具合。「かっとう釣り」と言います。

なんせ初めての釣り物とあってポイントからして解らない。勝股兄が「あのへんじゃ」というので向かうと、果たしてしょうさいふぐ狙いの船宿の釣り船発見。ツケマイしてアンカー下ろす。しかし全くダメ。20分ほどで別のフネにツケマイする。これまたダメ。それじゃ私なりに探してみましょう、とヤマカンで3カ所目。するとどうよ!

 

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釣れましたね〜! 勝股兄ですけど。しかしその後が続かず。さらに5カ所くらい移動して粘るもダメ。 お腹に釣り針が刺さるため、けっこう暴れて良いヒキをするそうな。昼過ぎまで粘って一匹だけ。冬場のカレイに匹敵するシブい釣りであります。一匹も釣れなかったのでリベンジしたい。食べないですけど。

しょうさいふぐ、初めてサワってみたら、超グニャグニャ。あんなサワり心地のサカナは初めて。13時過ぎから南西の爆風! 追い波なのであまり叩かれることなく帰って来られました。それにしても暑い! 夏前のこういう日が電力供給で最もキビシイと言われている。夏に備え、TV画面にワイプするなど速報の練習でもすればいいのに。

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2 Responses to “しょうさいふぐ”

  1. applefanjp より:

    ショウサイフグ、ふむふむ。
    船宿ではきっと美味しく調理してくださるんでしょうね。
    勝股さんも調理を・・・。
    この釣り方、カワハギにも使えますね。
    きっと。
    自分の好きなダゴチン釣りも
    時としてフグの攻撃を受けます。
    針がなくなって、がーん。
    下にフグがいる!?って。
    少しポイントをずらしたりしています。

  2. ぎやまん より:

    これからの季節、フグの猛攻に遭い鯛ラバを丸裸にされたり、
    リーダーを切られてロストという悲しい思いをします。
    釣れたら丸裸の刑でお仕置きです。

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