エアアジア機、急上昇?(1月2日)

墜落したエアアジア機は、読売新聞が報じるところによれば「信じられない急上昇をした」という記録がレーダーに残っているそうな。9750mを飛んでいる状態から急上昇して失速する、などという飛び方をすることなどない。常識的に考えれば極めて強い上昇気流に出くわした、ということになる。

乱気流の中を飛んでも壊れないようになっている、という航空機の設計ながら、想定を超えた悪条件だといかんともしがたい。地球大気の状況が落ち着くまでの数年、こういった「未知との遭遇」も考えた方がいいと思う。大雪や低い気温、冬に台風並みの強風が吹くことも大いにあり得る。

海に出ることのある人は(半分自分に向かって言ってる)、天気が悪くなりそうならトットと逃げ出すことをすすめておく。自分で空模様を観て1~2時間先まで短期予報を行う「観天望気」する場合、悪い方に考えておけば間違いない。一番の心配は夏の天気が悪く、不作になることです。

フェイスブックというコミニュケーションが一般的になると、海外の知人を含め皆さんナニをしてるのか解って興味深い。というか、小さな集落を除き、こんなに多くの人の動行をリアルタイムで知ることの出来る時代がくるなんて、少なくとも5年前なら考えられなかった。いろんな意味で興味深い。

どんな『近況』を上げているか、はたまた公開の範囲1つ取っても、その人の個性であります。もっと言えば、これだけ一般的になったフェイスブックをやっていない人は、その人の価値観が推し量れます。ちなみに私の場合、基本的に知っている人のみ情報交換させて頂いてる。

毎年私のメインのカレンダーにしてる富士重工の『世界の有名機』ながら、いっつも「表紙がもったいないなぁ~!」と思う。だって使う前までしか見られないですから。しかも今年は超カッコ良い『隼』ですよ! 零戦に隠れてしまいがちなヒコウキだけれど、性能としちゃイーブンだと言われます。

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2015年版の表紙。小池繁夫画伯の作です

陸軍の「読み」の悪さで登場当初から時代遅れの武器しか積んでいなかったため、使い勝手がイマイチ。といったことを考えれば、古今東西「ナニを作るか?」という企画力も技術力と同じくらい大切だと解る。隼の写真を見ながら「未来の答えは過去にある」という格言を思い出す。

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