エンジン誌大試乗会

5時に起きて『袖ヶ浦フォレストレースウェイ』へ。毎年恒例のエンジン誌大試乗会は大磯から新設のサーキットに舞台を移しました。初めて行くのだけれど、アクアライン渡って千葉県に上陸してから20分程度で到着。名称通り森の中にある美しいサーキットであります。コースは下の動画で。

カメラを片手で持ちながらなので、シフトは完全にAT任せ。加えて「タイヤを鳴らすような走りはやめましょう」(御覧の通りハーフウエットだったので鳴く前に滑りますね)という約束だったため、アウディV10の実力はホンの少ししか引き出せてないことをお断りしておく。それにしても素晴らしいエンジン音でございます。

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5,2リッターV10の525馬力(1994万円)

このコース、日本の新しいサーキットにしては高速だし、ブレーキングしながら飛び込むようなコーナーも多く、なかなかチャレンジング。加えてラインを見つけにくいと思う。筑波1000だと全く勝てない大井貴史をプッシュしまくる(追いつかれたらウインカー出して譲る約束の試乗会なのにヤツは無視しやがる)。どけっつの!

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乗りたかったロータス・エヴォーラも存分に楽しむ

いつもの如く乗りまくり大会。最も気に入ったの、ルノーの『メガーヌR26R』(下の写真)です。ニュルのFF1位を目指して開発したというオタッキーなモデルで、230馬力のターボエンジンを搭載する。標準でロールケージまで入ってるのだった。残念ながら日本だとナンバーが取れないのだという。

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日本に4台入れたそうな。右ハンドルは230台の限定

もう一つの「こらスゲえや!」は『アルピナD3』。2リッター214馬力と聞けば「タイしたことないですね」かもしれないが、コヤツはディーゼル! しかも最大トルク45,9kgmだって! しかも相変わらずホイールを見事なツライチに合わせてくるなど、職人技である。サーキットに到着するまでの燃費を見たら19,2km/Lだって! 

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サーキットでもユッタリ流して楽しい

印象的だったのがベントレーでありました。全く飛ばす気にならない。試しに直線で一回踏んでみたら、予想の明後日を行く速さに驚いた。それにしてもサーキットでの「普通のワインディングロードを走るペースの試乗」は思っていたより楽しかった。何より安全。エンジン誌の2月26日売り、見所満載です。

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