オトコブネでエアレースに行くもアタマから潮水カブってしくしく(2日)

昼からエアレースの練習飛行を見に行くべくサポーター有志とオトコブネ(男しか乗っていないフネを示す)。出港時は朝から吹いていた南からの爆風が一段落。風止んで凪いでいく予想だった。実際、出港して荒川河口に出ると南風の名残となる高い南からの波あるも、風は無し。

東京ヘリポート前で東に転進し、横波になるも風穏やか。そのまんまディズニー沖、浦安沖を通過し、船橋沖に差し掛かった頃、積乱雲が上空を通過。すると海面は風紋出来てグシャグシャの状態に。やがて北からの爆風がやってきた! しかもハンパ無い風の強さであります。

肝心の幕張沖は、あまりの風にレスキュー艇出てない。エアレース、墜落もありえるのでレスキュー艇出られないときは飛ばないのだった。そんなこんなで諦め、引き返すことに。するとどうよ! 酷い海になってる! 南風で出来た南からのウネリと、北の爆風で生まれつつある波がぶつかり合う!

しかも激しい北風は、真横から。もはやどうしようもありませんがな! フネの方は安全性に全く問題無し。今乗ってる日産のフネ、ハル(艇体)の設計がいいんだと思う。剛性高く、荒れた海に強い! 一回り大きいフネが暴れまくっているなか、けっこうタフに走ってくれるである。

されど風雨あるとアタマの上から海水が降り注ぐ! どが~ん! と波を叩くと3~4mのシブキ上がる。そいつがブリッジに飛び込んでくるのだった。大きいスプレーだと泳いでいる状態! 風裏になる浦安沖までの30分間スプレー攻撃受ける。久々に厳しい厳しい「海のオトコ修行」であります。

マリーナに戻ったら明日レイ戦が飛ぶ時間を教えてくれました。幸い、その時間ならなんとかなる。ということで懲りずに明日もう一度フネ出すことにした次第。明日こそ穏やかな海であって欲しいっす!

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