オリンピック

オリンピック日本開催が決まったことにより、政府は本腰を入れて福島第一の後片付けをしなければならない。汚染水問題は年末から来年に掛け、汚染水タンクからの漏れと、地下水のオーバーフローという大きな山場を迎える。いずれもハンパな対応じゃ追いつかなくなるだろう。深刻です。

ロビー活動の善戦が報じられているけれど、日本人の交渉能力って決して低くない。民間には有能な人がいっくらでもいます。あいにく外務省にそういった人材を揃えられていないだけ。前回のオリンピック誘致も不透明な予算をタップリ使った政治主導だったため「殿様外交」になってしまった。

ちなみに私は「ムダ使いをしないという条件付きで賛成」。次回の東京オリンピック、海に関する競技の大半を台場〜荒川沖で行う。夢の島マリーナは開催地域のド真ん中のマリーナということで、招致のバックアップを行っている。お手伝いもさせて頂いた。この手の援助をフルに使えばお金も掛けずに済む。

湾岸地域は砂町下水処理場という大きな問題を抱えている。この下水処理場、雨水も下水も一緒に扱っているため、大雨降ろうモノなら雨水と一緒に生活排水まで流してしまう。大雨降った後の数日は、とうてい文化国の海と思えないくらい臭くて汚い。こんなところでトライアスロンやヨットなど出来まい。

いろんな意味で世界中の注目を浴びるオリンピックは、日本や東京を見直す良い機会だと考える。前回の東京オリンピックは「戦後の終わり」がテーマだったけれど、次回までに「日本のポジション」を明確にしたらいい。「おもてなし」の精神をアピールするなら、シリア難民のケアを全力でやるとか。

興味深かったのは、今までオリンピック開催を否定していた大手メディアが一斉に「オリンピック万歳!」になったこと。なぜか? 数字が取れるからだ。何度も書いてきた通り何でも「否定派」というのは基本的にヒマな人達なので、サイレントマジョリティ状態のときの声が大きい。だからメディアも否定派に逆らわない。

されど今のような状況になると、日本を支えている人達が声を出し、存在感大きくなります。メディアの本質は「お祭り好き」なので、反対派なんかどうでもいい。ただこういった時こそ反対派の声をキッチリ聞くことも大切。もちろん黄昏野郎や原理主義者をキッチリとケ飛ばすことは当然です。

お詫び・サポーターになって頂けるという方に対するご案内が遅れています。永田の性格上、丁寧にやりたいというので任せています。もう少しお待ちください。たくさんの応援を頂き、ありがとうございます! 


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