スカイラインのプロパイロット2を試す! さすが飯嶋さん監修だけあります

スカイラインに搭載されたプロパイロット2を試してみた。世界で3本指に入ると言われている(私は総合力じゃ世界1だと思う)飯嶋さんの監修だけあって素晴らしい仕上がりだと感心しきり! しかし! 同時に日本の速度規制のアンポンタン度合いを激しく考えさせられることになりました。以前モリゾウさんも「道交法を何とかしないと自動運転なんか出来ない」と言ってました。

上の写真は河口湖方面から中央道に入るランプ。スカイラインのプロパイロット2だとここをハンドル握らないまま通過可能。素晴らしい機能ながら、速度を守らなくちゃならない(笑)。カメラで制限速度読むため、40km/hでしか走れません! 皆さん何kmくらいで走っているかと言えば、コーナー緩く中央道に流入しなくちゃならないため80km/hくらい出ているのだった。

はたまた28日の中央道はなぜか長い長い区間50km/hのまま。渋滞あるワケじゃなく、天気だって写真の通り悪くない。ここをプロパイロット2で手放し運転しようとしたら、速度厳守。上の2枚の写真は知人から貰ったものなので走行速度など不明ながら、プロパイロット2と同じく速度守る私なんか後続車に車間ビッタリ付けられてしまう。40km/hって嫌がらせに近い。

追い越しの車線変更も可能なんだけれど、80km/h区間で70km/hくらいの先行車を追い越そうとした場合、本来なら少し速度上げ短い時間で完了したいところ。されど速度厳守。その間、追い越される車両の速度が少し上がっただけで並走状態になっちゃいます。素晴らしい機能を持ちながらも、遵法運転に縛られた途端、なかなか厳しい。かといって速度違反も出来まい。

じゃ使えないかとなればそんなことありません。高速道路の巡航は快適至極! ステアbyワイヤのメリットをフルに使っているため、ハンズオフで真っ直ぐ走る! ドライバーの観察も常時行っているため、万一の疾病や居眠りなどしても複数の注意喚起をしてくれ、最終的には車線内でハザード点灯させ停止。少なくともコースアウトしたり他車に突っ込んで迷惑掛けないで済む。

安全を考えたら絶対的なおすすめです!

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