スタッドレス

ギョウカイでは来シーズン向けスタッドレスタイヤの試乗会真っ盛り。おそらく今年の秋になると各メディアで紹介記事が出回る。何度か書いてきた通りタイヤは最もメーカーの意向に左右されてしまう。私のように「ココをすすめる!」みたいなレポーターなど絶対使わない。ヨコハマだって昨年までBSを評価してた私はアカンです。

徳大寺師匠が登場するまで自動車メーカーも同じだったそうな。好きなことを書けるようになったの、徳大寺師匠のおかげだ。100分の1くらいの実力ながら私も気概だけは持っておきたい。ということで来シーズンはBS盛り返すのか、それともヨコハマ優勢が続くのか? ただBSのコンパウンドだと燃費で厳しいと思う。

それにしてもBSはどうしちゃったんだろう? いろんな車種で「BSは聞く耳を持っていない」と切られている。先日も「現状と同じグリップ性能をキープしたまま転がり抵抗をヘラして欲しい、とリクエストしたら、BSに出来ないと言われました。ダンロップから努力します、と返事を貰い、納得できるタイヤになりました」。

デトロイトショーに出展されたNSXコンセプトのタイヤもコンチネンタル。このところスポーツ系のタイヤはダンロップが強く、転がり抵抗や静粛性でヨコハマ。そしてトーヨーが良くなってきた、と言われている。私らの世代だとBSって世界一というイメージを持つ。ぜひとも盛り返して欲しいものだ。こういうこと書くと怒っちゃうんだろうなぁ。

リーフで横浜方面へ。あまりに寒いので開きなおってヒーター使う。これだけ気温低いと初期型リーフは写真の通り航続距離が3分の2になっちゃう。ただ充電しておけば90kmくらい走れます。横浜往復くらいなら余裕。しかも神奈川県だと急速充電器がたくさんあるから気にしないで済む。明日は早起きして大阪だ。


6 Responses to “スタッドレス”

  1. Tomi@群馬 より:

    BSさん、もしかすると技術屋さんの中心の方、
    お辞めになったとか、関連子会社に移ったとか、
    他社に引き抜かれたとか…
    技術は継承されなければ、途絶えてお終いです。
    何かCMから響くものが無くなりましたから。
    長瀬君、さとみちゃんのキャラだけで、BSは
    支えられませんからね…

  2. applefanjp より:

    今やブランドイメージだけでは食っていけない。
    いや、そのブランドイメージを保っている会社は
    保っているのではなく、
    改善に改善を重ねて、さらに魅力を高めようとしているからこそ
    差し引きゼロでブランドイメージを一定の高さに
    「保つことができている」
    私たちも仕事をしていて
    自分たちを厳しく戒めていることは
    前年踏襲にこそ、危険があるということです。

  3. アミーゴ5号 より:

    鳩山星から来た宇宙人に、洗脳されたんだと思います。
    (*≧m≦*)

  4. kotirin より:

    フェラーリ458にミシュランがついていて、ミシュランの良さを実感してから、BS離れが進みました。とてもしなやかでパイロットスポーツの良さを実感しています。D車の特別コンパウンドでは無いかと思いましたが、実際に良い性能なので急にイメージが良くなりました。
    このため、他の所有車両にも大きな変化が出ました。W124のE500にBS050をつけていて、雨天のグリップに満足していましたが、交換する際にミシュランを選ぶ事になりました。
    カイエンターボもヨコハマを選ぶ事になったのは、21インチサイズのスタッドレスがBSに無い事も理由にありますが、このサイトでのヨコハマ評価の高さもあります。
    ある程度、正直に評価するサイトが無いと、商品としての魅力が半減すると思います。
    圧倒的優位にあると思っていたBSの性能が、この2年間でエンドユーザーである自分にも変化してきたのが実感できるだけに、安いアジア製タイヤが出てきた今、胡坐をかいているメーカーは危ないと思いました。
    ネットで批判もあると思いますが、正直なコメントをしている姿が、とても好感がもてるので、サイトをずっと拝見しています。提灯記事は、ある程度の経済力をもっていて、自身で色々とタイヤを交換できるユーザーにとっては意味の無い時代が来ていると思います。
    何でも広告で流されるB層のユーザーを取り込むには、アジア製タイヤに安さで勝たなければいけない事を考えると、性能で売るのを真剣に考えなければ、シェアが減るのではと想像しています。

  5. Rotarycoupe より:

    裏付けのない個人的な見方ですが、従来のBSはロープロファイルタイヤを高売りして利益を出し、汎用サイズは安くても数を出して雇用を維持するビジネススタイルだったんでしょう。多分相当以前から汎用サイズでは利益が出なくなっていたんでしょうが、ロープロファイルで儲かっているので危機感がなかったんでしょうね。
    ところがアジア製タイアがロープロファイルでも高売りせずに適正な値段をつけてきたものだから、BSのビジネススタイルが崩れてしまった。もうロープロファイルでは儲からない、ということでエコタイヤの開発に経営資源を移した。しかしエコタイアは技術の蓄積がなく、各社横並びでBSの強みが出せないままズルズルときてしまった。そうしている間に強かったはずのロープロファイルも開発の停滞からミシュランなどに負けるようになってしまった。
    以前書かせていただいたことの繰り返しになってしまい申し分けないですが、RE050を最初に履いた時は本当に感動しました。もしすべての車がこのタイヤを履いていれば、雨の日の事故は半減するのではないかと思ったほどした。かといって不当にうるさくなく、乗り心地も硬くなく、直進性もよく、同乗者も含めて長時間乗っていても疲れないタイヤでした。BSは紛れもなく世界一だなと思いました。
    しかし残念ながら、ここ十年のあいだBSの高性能タイヤの進歩は止まってしまったようです。いま、私の中ではお金があればミシュラン、お金がなければ台湾製(韓国製は最近価格が上昇傾向です)、条件が合えばヨコハマ(スタッドレスも)という基準軸ができつつあります。BSが購入対象になかなかならないことに、自分自身驚いています。

  6. たろ より:

     私の年代もBSは2輪はダメだけど、4輪は世界一って印象がありました。
     10年くらい前から開発に力を入れてきて、2輪用のタイヤがよくなったと聞いてもなかなか怖くて変更できず、最近ようやく(レース用のミニバイクだけでなく)、大型車もBSを履くようになりました。
     タイヤやヘルメット等のメーカーを換えるのはかなり慎重になる人は多いと思うので、一度手を抜いてしまうとかなり傷が深くなると思うのですが。。

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