セッテベロ、ミストラル。TEEですね(15日)

せっかくパリまで来たのだから1日帰りを伸ばし、ブリュッセルに住んでる孫の顔など見に行くことにした。エッフェル塔の近くの宿からタクシーでパリ北駅へ。そこから『タリス』と呼ばれるフランス〜ベルギー〜オランダ区間を走るTGVに乗る。北駅からはユーロトンネル抜けロンドンに行く国際列車も出てます。

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自動販売機で切符買ったら出発まで30分あるので駅の散策など。北駅はヨーロッパに多い上野駅のような終着駅型。一番右のホームに、昔はミストラルを引っ張っていたような形した機関車が止まっていた。子供の頃のヨーロッパの鉄道の花形と言えば『TEE』と言う国際高速鉄道達。様々な国で個性的な特急を運行していたのだった。

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ミストラルはフランス国鉄が誇るオールファーストクラスの豪華列車。新幹線開業前から時速200km/hで走ってました。その他、TEEと言えば、国鉄のこだま型や小田急ロマンスカー、名鉄パノラマカーのデザインのヒントになった(みんなパクり)、イタリアのセッテベロなど思い出す。個性的だった当時の特急に比べればTGVって味気ない。

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パリからブリュッセルまでは所要1時間30分程度。運賃は日本の飛行機のようなもの。買い方や時期によって様々で、払い戻しや時間変更できる定価だと2万円ほど。聞けばその半額くらいで乗れるようだ。いつも解らずに定価で買ってしまいます。けっこうTGVって時間に正確。定刻に出発し、5分前にブリュッセル着。

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ヨーロッパは移動遊園地の季節。日本で夏祭りのロングバージョンといったイメージ。街に遊園地がやってくるのだった。射的や金魚掬い、食べ物屋台に始まり、超小型観覧車、お化け屋敷、トランポリンなど多岐に渡る。ポニーに乗ることだって出来ます。夕方16時くらいから始まり、21時くらいまでが小学生までの時間帯。

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20時くらいから悪ガキ共も集まりだし(日没は22時)、暗くなる23時くらいまで賑わう。ここには無かったけれど、スリルあるのが簡易 型ジェットコースター。速度こそ低いものの、バンク付いてないため激しく横G出る。大人だって楽しめます。下の写真も比較的大型のアトラクションで、パリ〜ダカールと書いてあった。

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下の孫と一緒にカルフールへ買い物に行き、帰りに上の孫を保育園まで迎えに行く。もう少しユックリしてたいけれど、明日の朝8時のタリスでパリに戻って帰宅です。帰ったら宿題タップリ。嬉しすぎる。今日だけはノンビリさせて頂きます。すんません。ご迷惑掛けている皆々様方。ということでやむを得ずステラを頂きます。

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明るいウチから飲んでるようですけど、すでに21時。帰国後の時差ぼけ解消のため、早寝し、朝は4時前に起きます。

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