タッカーでトヨタを考える

午前中原稿書き。本日から開始した『人生の最終コーナー』に書いた通り、昼は中野へ。月末の支払いがどうなっているのか全く解らないため、アチコチ走り回る。そしたら面白いようにお金が出ていきます。こういった子供のない高齢の方が増えてくると、世の中どうなってしまうのだろう? この手の話は今後最終コーナーで。

それにしてもメディアのトヨタバッシングが激しい。自動車という機械、100%の完成度を持つことなどあり得ません。100%遵法でサッカーやれ、みたいなもの。サッカーの場合、流れによってファウルの取り方は違ってきます。リコールも同じ。アメリカの国交省に当たる役所が、リコールの判定を下す。

ヌーミーの問題でアメリカの政治&役所怒らせたトヨタは(シュワルツェネガー州知事の懇願も蹴った)、今や軽度のファウルも取られる状況。キリスト教を国教とするアメリカ人にとって、知事は同じ宗教の上位者と同じ。したがって「自分たちの代表である知事がナメられた=自分たちもナメられた」なのだ。

このままとホントに業績に影響あるような大きいダメージを受けてしまうかもしれません。ヌーミーに責任者をしていた豊田社長なら適正な判断を下してくれるか? しばし注目したい。19時からラジオ日本の収録。映画『タッカー』の紹介をしたが、昨今のトヨタの状況と当たらずとも遠からず。

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