デミオのダンパーはタイ製(1月26日)

ベストカーの取材でテインに行く。新しい車高調整式サスペンションを出したら、中国製の安物だとネットで書かれまくっているそうな。ウソ八百を書きまくるヤツはどこの分野にもいますワな。目立つ企業やブランドや人は、必ず足を引っ張られる。「考えてみたらメディアに工場を取材して頂いたことがありません。新しい製品を出したこともあり、ぜひ見てください」。

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テインくらいの生産規模を持つダンパーメーカーの工場、見たことがありません。率直な感想を書くと「驚くほど内製率が高いですね!」。生産ラインのスタートはパイプを切るところや、アルミの丸棒からサスペンションの構成パーツを削り出すところから始まっている。外注してるの、ダストカバーなどゴム類や、大きな鋳造部品くらいのもの。本格的な製造業です。

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ちなみに新しく立ち上げる中国工場は、市販車についているダンパーの交換用となる「タフなスペックの普及品」を作るという(まだ操業を始めていない)。新しく出した車高調整式サスペンションが7万9800円~という日本製としちゃ常識外れの価格だったため、ライバル達がやっかんでいるのだろう。新しい製品の試乗もさせてくれました。詳しくはベストカー2月26日発売号で。

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帰宅し別件であるガレージへ。品質の良い悪い全く関係ないが、デミオのダンパーってタイ製でした。帰宅後、喜多見さんに聞いたらフォモコ(フォード純正部品。傘下のメーカーが生産)だと判明。また、フロントサス全体のストロークは90mmほど。自重掛かると30mmくらいでバンプラバーにタッチする。つまりコーナーでハンドル切って30mmストロークしただけでバンプラバーに当たる、ということです。

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その時点でダンパーは仕事しなくなるからアンダーステアが出るワケ。新しいデミオのディーゼルはクルマ好きのユーザーも多いので、乗り心地やハンドリングに不満を持っているなら、ネオチューンやダンパー交換を考えるべきだと思います。海外のメーカーだと「要改良」になった時の対応がどうしても遅れがち。デミオは当面スペック変更を行わないと思う。ランニングチェンジは無いかと。


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