トヨタ、電気自動車関連技術の現状を公表す!(28日)

電気自動車の開発に遅れを取っているとメディアで書かれているトヨタが、電動化技術の勉強会を開催した。勉強大嫌いの私ながら、知らないことあったら大問題だからして出席してみました~! するとどうよ! 20年間の技術の進化にウナる! こらタイしたモンです。

先日来「トヨタは電気自動車技術の中核技術を全て持っている」と書いてきたが、想像以上! 今回、初代プリウスから4代目プリウスの電動化技術を全て展示していた。下の写真はバッテリー制御ユニット。初代は左下。同じ機能を持つユニットが、右下の4代目でこんなサイズに!

はたまた下はパワーコントロールユニットに使われているコンデンサー。これまた4代目になって驚くほど小さくなっている。その他、モーターも大幅に小型&軽量化している。希土類のネオジムの使用量は半分。ジスプロシウムに至っては96%も使用量を減らしているそうな。

トヨタの電動化ノウハウは凄いと書いてきたものの、ここまで進化してるとは思っておらず。電池さえ進化しコスパでハイブリッド車を凌ぐようになれば、イッキに電気自動車になだれ込むに違いない。これで「トヨタ電気自動車の技術に遅れ」という記事は出なくなると思う。

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