ハイラックスの乗り心地の酷さに驚き、宗一郎さんのお墓へ(11日)

今日も5時に起き西湖で行われているハイラックスの試乗会へ。すでに2000台の受注を受けているらしく、納期は来年の6月になるそうな。こんな売れると思わなかったんだろう。でも趣味性の高いクルマなら必ず一定の台数が売れる。ナニを隠そうココに欲しがっているヤツがいる!

TRDのボルトオンフェンダー(8万円)

ドレドレ、と走り出したら「あか~ん!」。お話にならないくらい乗り心地悪い! 極悪だ。タイで売ってるハイラックスよりドタバタする。なんでも500kg乗せることをマジメに考えたそうな(普通、商用車だと2倍くらいまで想定する)。買った瞬間にサスペンション交換をすすめておく!

左はTRD。右がJAOS仕様

私のおすすめはアメリカの『KING』。どうやらTRDが30万円程度で販売を考えているようだ。30mmくらい車高上げ、オフロードタイヤ履きボルトオンのオーバーフェンダーなんか付ければ超カッコよくなる。KYBも単筒式のダンパー出すそうだけれど、はたしてどんなモンか?

タイでお世話になってる加納さんがKINGのスペシャリストです

午後は御殿場に転戦し、ステップワゴンの試乗会。ホンダの人と一緒に富士スピードウェイ方面を流していたら、富士霊園の前を通ったので「本田宗一郎さんのところに寄って最近のF1の戦い方について聞いてみましょう」。そういえば私は1度も行ったことがありませんでした。

この件、フェイスブックで書いたら、F1を追いかけている金子カメラマンから「スパナが飛んでこなかった? 少しデカいやつ」。「幸い私は怒られませんでしたが担当は誰かと聞かれました。金子さん、現在の体たらくの状況を作ってる人をご存知ですか?  今度チクりに行きます」と返す。

この話題、最後はホンダを愛してやまないOBが「ホンダファンの期待に応えられないならそんなレースやめてしまえ! と言う声が聞こえてくる様です」。宗一郎さんならそう言いそうです。ちなみに御存命なら最近のホンダ車で一番誉めるのは案外N-BOXかもしれません。

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