ヒコウキ博物館に立ち寄りました(20日)

ラリー終了。本当なら月曜日帰国でもよいのだけれど、なんかあった時の予備日を取り火曜日昼の便です。木原さんは月曜日18時。ということでノンビリとフランクフルトに着けばOK。途中、ヒコウキがたくさん並んでいる場所あったので立ち寄ってみることにしました。ヘルメスカイル航空博物館です。入り口にド~ンとコンコルド(レプリカ)。

たっくさん展示機あるのだけれど、私のお気に入りは『スーパーコニー』。ロッキードのレシプロ旅客機で日本にも定期便で飛来していた。細くて長い胴体や、脚の長さが特徴。下はミグ15。アメリカのセーバーと並ぶ第一世代のジェット戦闘機です。朝鮮戦争時代の機体。ボディサイズの割にデガい垂直尾翼が特徴。ライバルのセーバーもありました。

一度見たいと思っていたMi-26出るまで世界最大のヘリだった『Mi-6』も堪能しました。ローター直径35mという巨大な機体です。よく飛べるなとウナる。なんと61人乗れるというから、下手な旅客機よりずっとキャパシティあります。今や現存機少なく、稀少な存在。それにしてもソビエト時代の航空機はタイしたもんだと感心しきり。

木原さんもヒコウキ好きで、デザインについてアレコレ。ヒコウキのデザインにもお国柄が出る。イギリスの機体は奇抜だし、フランスっておしゃれ。アメリカの設計が最も素直。さすが専門家とあって、見方も違う。日本と同じ戦争で負けた国ため、第二次世界大戦機はほとんど壊されたり焼かれたりした。この博物館にもメッサーシュミットなど無し。

帰る途中の小さな街のシャレたレストランで男飯。このあたりはドイツの中でも食事が美味しい地域(フランスに近くなるほどレベル高くなる)。フランクフトまで木原さんと走ってるクルマを見ながらデザイン談義。いろんな評価方法を教えてもらいました。16時過ぎにフランクフルト空港着。ヴァイツェンビールでカンパイ。私は駅前ホテルです。

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