ヒュンダイWRCでワンツー(8月24日)

夏休みにリーフ乗りの知り合い何人かが遠出しているけれど、やっぱり高速道路の急速充電待ちに何度も遭遇したという。「先客」はリーフやi-MiEVといった電気自動車より、圧倒的にアウトランダーPHEVが多かったそうな。そらそうだ。基本的に電気自動車じゃ遠くまで行かない。

アウトランダーPHEVだと、むしろ遠出したくなる。さらに急速充電すれば1回あたり500円分のガソリン代を節約可能なので充電したいでしょうね。といった状況から考えると、海老名SAや談合坂SAなど通行量の多い区間の急速充電器は複数設置しかない。早急に対応して頂きたく。

かくいう私は最近外出先での公共の急速充電をアテにしてない。することになったとしても日産ディーラーです。ここにきて急速充電器を設置する日産ディーラーが急増しており、電気自動車にとってのチベットと言われていた千葉県ですらほとんど困らなくなった。日産の頑張りは素晴らしい!

いやいや驚いた! VWの2台とシトロエンのミークがリタイアしたとはいえ、WRCドイツでヒュンダイのワンツーである! こんなに早く優勝するなんて想像もしてなかった。なんせVWのNo3であるミケルセンやフォードのエヴァンスやヒルボネンも4位と5位に残ってましたから。

もちろん次の優勝はVWの2台が消えた時に限られるだろうけれど、BMWミニだって一度も優勝出来ないままスゴスゴ撤退したことを考えれば立派としか言えない。F1よりワークスの出走台数少ないWRCながら、やっぱり優勝ってハードル高いです。日本勢は当面望み薄し。

これでヒュンダイのブランドイメージは確実に一歩進んだ。日本の自動車メーカーの経営陣って依然として「芯を喰ってない」データや資料見て「モータースポーツなど売れ行きに関係ない」と信じている。冷静かつ客観的に評価すれば、WRCは最もコスパの高いモータースポーツだと思う。

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