フネも新技術が続々登場(7日)

8時半に家を出てボート・オブ・ザ・イヤーの試乗会が行われている横浜のベイサイドマリーナへ。天気状況見たら北からの爆風10m! 修行にしかならないような海況でございます。途中、首都高から海を見ると、けっこうな荒れ具合。気合い入った釣り船なら出るけれど、プレジャーボートだと「楽しくないから止めようね」という感じ。相当の確率で吐きます。

11075

到着するとヤマハは「試乗出来るコンディションではありませんから」と桟橋の前で『SR320FB』から採用を始めた新しい制御技術だけのお披露目。ヤマハのプレジャーボート「天気悪かったら乗らないようにしましょう」というコンセプトなのだった。SR320FBはジョイスティックを行きたい方向に倒すだけで船外機を2つ別個の方向と前後切り替えしながらで動かす。

上の動画の如く複雑な動き。人間ならハンドル2つ必要です。初心者にとってフネで一番イヤなのが着岸操作。クルマの縦列駐車を200倍くらい難しくしたと考えればいい。特に狭い場所だったり風が吹いてたりするとベテランだって泣きたくなる。まぁそれが面白いんですけどね。最近のフネは、電子制御で様々なことをやってくれるようになった。

11076

オシャレ番長のヤマハに対し硬派なのがトヨタ。荒れた海況の中「新しい艇体技術を試して貰うには良い機会です!」とばかり出港! 堤防の外に出てみたら評価にゃちょうどよい感じ。この程度の荒れ方なら年中だ。一ヶ月くらい前も、大荒れ+大雨という厳しい修行をしましたから。新型艇は28フィートにランクルと同じ3リッター4気筒260馬力ディーゼルを搭載する。

11076

平均価格およそ2500万円

それ以上に新しい技術で作られた艇体が良かった。トヨタといえばアルミの艇体を特徴としてたけれど、新型艇はハイブリッド構造。全く不安感無し! アルミの艇体より頑丈じゃないかと思えるほど。インテリア&エクステリアの華やかさや静粛性など足りないブブンもあるけれど基本設計良いんだと思う。フネで一番大切なのは「強さ」。今日くらいの荒れ方なら全く平気。

10142

平均価格は900万円前後

トヨタがこのフネより一回りくらい小さいタイプを作ってくれたらいいのに。参考までに今回試乗したフネはレーダーなどオプション付きなので2500万円程度。SR320FBだと3500万円。そう簡単にゃ買えません。終了後、都内に移動して今度はCOTYの10ベストカー開票式。こちらは高いXC90でも1000万円だからフネから比べたらお買い得感高い?


コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ