ホンダとマツダ、中東じゃ「壊れる」と思われており売れ行き絶不調!(28日)

経由好きのため羽田0時30分発のエミレーツ航空B777-300ERでドバイへ。この航空会社、B777とA380しか運航していないことで有名。どんな路線も大型機と超大型機しか飛ばしていないんだから驚く。常に70%以上乗せてないと儲からないでしょうね! 中東のお金持ち国はやることがスゴイ。ただB777はシートやインテリアなど少し寂しい感じ。平均以下です。

寝るだけならいっか! まぁ深夜便と言うことでやむを得ず飲んだらすぐ眠くなり、起きると到着まで1時間半。10時間のフライトながらあっという間でした~。ドバイに着いたらA380だらけ! 世界で最も密度高いそうな。なんせエミレーツだけで101機を運用しているのだった。どこを見てもA380が居る! ヒコウキ好きとしちゃ辛抱タマランち。

ドバイ空港は幹線道路に隣接しており、走っているクルマを見たらトヨタと日産車で99%。古い三菱車もあるけれど、UAE(アラブ首長国連邦)のような裕福な国は古いクルマ少ない。結果的にトヨタと日産だけの国になってしまうのだろう。なんでホンダやマツダが走ってないのか聞いてみた。すると「壊れやすいというイメージあるので人気ないんですよ」。

なるほど。ホンダもマツダも砂漠を走っているイメージ無し。というか、悪路に耐えるクルマ作るノウハウ持っていないかもしれない。ホンダに至っちゃ伝統的に「クルマが売れれば道が出来る」と言ってきた。ジャリ道大嫌いです。ジャリ道嫌ってる会社のクルマなんかあたり前の如く買わないワな。マツダも壊れるというイメージが激しく強いという。

確かにムカシのマツダ車、ハードや耐久性で弱い部分を持っていたかもしれません。日産もパトロールに代表されるタフなクルマを作っており、ラリーのイメージもある。ただブランドイメージは徐々に落ちているそうな。最近はトヨタ人気が抜群らしい。トヨタなら何でも良いって感じ。現行型プリウスのタクシーまで走ってる。ランクルやハイラックス人気は鉄板。

ダカールラリーでナッサー・アルアティアを起用するあたりも優れた戦略だ。他のメーカー、どうしてこういったアイデアを出さないのだろう? 中国だけでなく中近東も存在感出すべき! 中国の自動車メーカーはここにきて中国で開催されているラリーレイドで鍛えられている。ダカールラリーに中国勢が出てくるのも時間の問題かもしれません。

ドバイからA380で快適な7時間のフライト。エミレーツのA380-800、文字通り「苦しゅうない」です。大型客船の如く1日中乗っていても平気。バーカウンターは安くないお酒を飲み放題。機内エンターティメントなんか音楽も映画もレンタル屋さんと勝負できるほど(2500チャンネルある)。到着したのはまたまたバルセロナだったりして。天気曇りです。

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