ホンダF1のトラブルはオイル系?(1日)

数日前「今シーズンはホンダF1に期待したい」と書いた。しかぁし! バルセロナで行われているシーズン前のテストは1日目も2日目も満足に走れず。どうやら割と深刻なトラブルなようである。今やシャシダイナモで様々な入力を掛けられるものの、斜め方向の強いGは実現出来ない。

加速中のコーナーで斜め方向に3G程度掛けようとすれば、宇宙ロケットの試験を行うような遠心式のテスト装置が必要。したがってシャシダイナモで強いG掛けるのは不可能である。斜め方向のGについては経験値で設計するしかないのだった(単純な横Gについちゃ想定容易)。

とはいえ普通なら問題ない。そもそもレーシングエンジンってドライサンプだから強制的にオイルを回している。けれど想定を超えたGが出てしまっており、そいつが原因だとすると現場での対応は難しいかも。4日目のテストに対策部品が間に合うかどうか、って感じでしょう。

一番の問題はホンダからの公式リリースが全く無いと言うこと。今シーズンも「都合の良い時」にしかアピールしない方針を続けるのだろうか? ホンダのモータースポーツ担当、徹底的に暗いし空気が読めない。ダメでも良いからドンドン情報を出せばいいのに、と思う。

上の内容を少しだけ濃くしたYahooニュース

本日原稿締め切りを抱えつつ、フネの中間検査。クルマの車検に当たる「船検」は6年毎なのだけれど、3年目に中間検査というのがあります。東京だと毎週水曜日のみ。中間検査と言いつつも、やることは普通の船検(定期検査)と同じ内容。フルにチェックを受けるのだった。

指摘されたのは1点のみ。「救命胴衣の収納場所を示すステッカーがありませんね」。う~ん。貼ってないということは3年前の定期検査の時は不要なステッカーなんだと思う。貼らなくちゃイケナイことなど知りませんせんがな。船検証が届く前に貼ればいいとのこと。100円です。

これで法令上は3年OK。ただキチンと整備しなくちゃ怖いです。海の上で大きなトラブルに遭遇したら命に関わる。今月中に1度上架して船底塗装。プロペラも電蝕して厳しい状況となっているため交換だ。ということで明日から横浜でボートショー。お昼にボート・オブ・ザ・イヤーの発表です。

 

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