マツダの人馬一体のウンチクはいつも雨降り(14日)

さすが日本一低い気温を度々出す母子里や朱鞠内に近い剣淵だけあり、朝の気温マイナス10度。ただ宿の部屋は猛烈な暖房により、Tシャツ1枚で汗ばむほど。激しく乾燥しており、起きたらノドがヒリヒリする。加湿器無いとアカン。幸い昨晩は近所のラーメン屋まで10kmという素晴らしい環境だったため、キッチリ仕事できました。調子に乗って飲んでいたらヤバかったす。

試乗会は剣淵にあるマツダの冬季テストコース。TOPで書いた通りベストカー2016年10月10日売り号の取材のため、詳細はジックリと。今シーズンは11月下旬にドカンと雪が降った後、好天続きだったそうでテストコースの雪もギリギリという感じ。明日と明後日の取材組は雨の予報出ており、なかなか厳しいかもしれません。木曜日から再び寒波来て大雪になるようだ。

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テストコースに美しい冬毛のキタキツネがいて和ませてくれる。危害を加えられていないためか2mくらいまで近寄っても逃げない。寄生虫を持っていることもあり触ることは危険ながら、可愛いです。親からはぐれたキタキツネを育てたら、犬ほどじゃないだろうがなつくのかしら? 北海道でキャンプして夜に食べ物出したまま寝てしまうと、キタキツネに全部持って行かれます。

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例によってマツダのイベントは「人馬一体」のウンチクから始まるのだけれど、何度も書いている通り中途半端なシッタカのためウなる場面多い。今日も「馬との愛情交換」と説明された1枚目の写真は、馬が思いっきり不快感を示してます。少しでも馬を知れば、耳を後ろに倒しているときは警戒してるか不快かどちらかだと知っている。ということさえ解らない人馬一体なのだった。

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今後も人馬一体を語るなら、一度オリンピック選手か国体で上位に入る人を呼んで話を聞いた方がいい。おそらくマツダの中に真剣に馬をやった人はいないんだと思う。何回か乗馬センターに行ってパカポコ乗ったくらじゃ絶対に「人馬一体」の感覚なんか理解出来ない。上の写真、恥ずかしながら私でございます。センパイに殴られながら障害も馬場もやっておりました。

帰りはANAかと思いきや、拷問シートで知られるエアドゥの機材使ったコードシェアでした。覚悟決めたら、幸い前方18列シート。2つめのドアまで普通のシートピッチなのだ。というか、本日の機材、後ろのシートまでANAのB767と同じピッチ。加えて超ガ~ラガラ。定員の5分の1程度しか乗っていないため(前席も後席も隣席も座っていない)、気軽にリクライニングさせられます。

ただキャビンアテンダントがダメ。トイレに行ってシートに戻ったら、すぐやってきて「シートベルトを締めてください」。チミは松下宏さんのムスメさんか? 気流が安定している日でもシートベルトは締めておくことは推奨されている。けれど無法者に対するような口の利き方は不快。割と飛行機に乗る方だけれど、こういうお節介は初めて。さらにエアドゥ嫌いになりました。

キャプテン素晴らしかったです。「右手に函館が見ています」など下に見える街の光の説明をしたり「双子座流星群がコクピットから見えているのでどうぞ」等々。おかげで流れ星を三つくらい見ました。羽田へのアプローチも上手。流れ星の御利益か、羽田からはヒジョウに本数少ない野方駅を通るバスに2分待ちで乗れた。これだと家まで1時間15分くらいで帰れます。

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