マツダ広報

日産と同じくらいメディアから評判悪いのがマツダでございます。CTの鈴木兄から聞いたのだけれど、日本のメディアを5人ほど新型ディーゼルの欧州試乗会に連れて行っているそうな。選ぶ根拠が明確なら皆さん納得する。されど鈴木兄によれば「ヘタだよね」。おそらく他のメディアもそう感じることだろう。

つまり新型ディーゼルの記事を掲載したければ5人に仕事を頼め、と言っているワケ。しかも日産と同じく、雑誌から広告を引き上げてしまっている。ケンカ売ってるようなモン。輸入車なら少人数だって「嫌われたって仕方ない」と開き直っているから問題ないけれど、国内メーカーとなると厳しいです。

マツダの広報体勢はキーマンが中国に出向して以降、ガタガタ。というか、今や広報の体をなしていない、と言い換えてもよかろう。もし予算無いのなら広島のテストコースにでもディーゼルを用意し「コチラまで来ていただければ試乗出来ます」の方が1万倍上手な広報戦略かと。

そんな状態だからせっかく頑張った価格設定をしてきたプレマシーも、全く応援して貰えまい。おそらく今月号でライバルとの比較記事。人気無ければ、もう取り上げないと思う。ちなみに私のスタンスは全く変わらず。良いモノなら良い。悪いモノなら悪い。どちらでもいいようなクルマについちゃ文化です。

ムスメがベルギーから帰ってきた。向こうでの仕事が認められたらしく、就職も決まった。日本語と英語は普通に使え、フランス語も何とかなる。上手に使えば戦力になるワな。オヤヂの希望としちゃ、ぜひとも次は中国と勝負して欲しい。私が30歳若くて英語出来たら、絶対に中国と仕事で戦いたいです。

先日、永田と岩田学生が全くブログを更新しないと書いたら、岩田学生は1回アップしてきたものの、永田はシカトを決め込んでる。やはり「努力」しないとチャンスも訪れない。タイでヨメさん貰って過ごす人世が本人にとっても幸せかもしれません。何でもイイから「書く」という修行をしないとモノ書きにゃなれん。

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9 Responses to “マツダ広報”

  1. ビッケ より:

    永田さんは、何を目指しているのでしょうか?
    最終更新の記事などよくなってきていただけに残念です。
    弟子であれば同じ様になれると思っているならやばいですね。

  2. がんばれ! より:

    実は気になってました。永田さんと岩田さん。師匠よりありがたき激励をもらったにもかかわらず、ブログの更新実績が見られずどうしたのかなーって。何が書くことへの邪魔をしているのか知れませんが、とにかく書くことだと私も思います。師匠のように車に関するあらゆることに目を配ればおのずと記事(評論)は見えてくるはず。簡単ではないですが、毎日の努力が少しずつ結果として出てくるのではないでしょうか?がんばれ!

  3. yoshii より:

    >「書く」という修行をしないとモノ書きにゃなれん。
    愛の鞭というのを 久しぶりに見ました。 実績、実行ある方からの 鞭は 効くでしょうねー
    毎日更新されるLOG 並みの努力では出来ないでしょうねー

  4. surf より:

    もったいないですね。モノ書きが好きじゃないんでしょう。とてもいい環境にいるのに…。私ならもっと情熱のある若者にチャンスを与えたい。どの業界でも、いい人材はなかなか見つからない。

  5. CB400SF より:

    毎日興味深く読ませていただきています。
    初めて投稿させていただきます。
    執筆の仕事での師匠と弟子の関係というのは難しい面もあるのかと思います。いつまでも弟子のままというわけにもいかないでしょうから、ご本人の本気度、決意次第で将来への道が開けてくるのだと思います。
    特にフリーで働くということは多くの人が「この人の記事は読みたい」「今日はどんな切り口で何について書いてあるのか」と感じさせることですから、文章力もさることながら、多方面にわたる知識、興味を持ち、日々学び続けることが必須だと考えます。
    せっかく国沢さんという素晴らしい師匠についているのですから、この環境を最大限活用し、活かしてもらいたいです。このホームページを見ている多くの人が永田さん、岩田さんを応援していると思います。

  6. skichi より:

    努力にも方向性が重要で、結局、その人が興味を持てるか、もしくはワクワクできるかが分かれ目かと。ハッパを掛けられても書かないのは「そもそも向いていない」のか、もしくは「何らかの状況がじゃまをしてモチベーションを削いでいる」のかもしれません。
    前者なら、他の道を模索するいい機会だろうし、後者なら一匹狼として修行するのも一つの道かと。その時に、いかに師匠の保護のもとに自分が守られていたかが理解できるのかもしれません。
    ひとさまのことに余計なことを書いて申し訳ありません。なにか自分が通ってきた道とオーバーラップするものですから。^^;

  7. T-GORO より:

    マツダの広報体勢の問題、同感です。
    先日MPVのHPを見ていたら・・・・・・あれ!?ターボモデルが無い!!!
    グレード整理された様です。告知がかなり弱かった(無かった)のではないでしょうか?
    自分はBLレガシィGTの乗り換えの第一候補と考えていたのにショックです。
    以前に比べ販売台数はかなり落ちているよう(3ナンバーミニバン全般でしょうけど)ですが販売中止は驚き。車好きからするとオデアブ並みに気になるミニバンなんですがね。。。

  8. アミーゴ5号 より:

    マツダの人といえば、ロードスターの貴島さんが思い浮かびます。定年退職されたと伺いましたが、今思うとご自身が意図的に表に出るように努めていたように感じます。
    このところ、たしかにマツダの露出は減ったし、印象も薄い・・・。
    自分は、マツダとスバルの技術と個性は、日本自動車業界の宝だと思っています。何しろロータリーとボクサーエンジンですもの。もし韓国でこういうメーカーが出てきたら、日本はビビって大騒ぎするんじゃないかしら。
    業界全体が個性と多様性をもっと大切にしないと、クルマ業界はつまらなくなってしまいます。

  9. 永田恵一 より:

    私に対しコメントいただき、ありがとうございます。
    自分で決めたことですから、自分のキャラクターを模索しながら頑張っていきたいと思います。

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