ランエボX

ザッカー誌でリーフの取材だったのだけれど、昨日になって突如「ランエボの広報車が今日いっぱいなので借りました。試乗してください」。ランエボは生産中止になるのかと聞いたら「そうじゃないみたいです。でも広報車は無くなります」。どういうこっちゃ? なんだか妙に寂しいぞ。

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ザッカー編集部のトモゾウとエボX

城ヶ島まで行ったので、お昼は「まるいち食堂」。漁もあったらしくサカナ豊富。イナダが出回っており安い。見たら手のひらサイズのベラを売っていたのに驚く。どうやって食べるか聞くと「天ぷらにすると美味しい」。そうなのね。いっつもリリースしていた。次回から持って帰って食べることにしよう。

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まるいち食堂のメニュー

久々にエボXに乗ったら、やっぱし楽しかった。この手の日本車、もう当面出てこないのだろうか? 次期型インプレッサのSTIバージョンの場合、どちらかといえばサーキットが似合うクルマになっちゃいそうだし。ランエボファンもインプファンもラリーファンもメーカーにフラれちゃいましたね。

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デガ無し

取材終了後、中野に行くと以前うなぎを食べに来ていただいた熊本の村上さんから荒尾梨が届いていた。知る人ぞ知る貴重な梨でございます。開けてみたら! ウワサ通り激しくデガい! リーフのミニカーは43分の1。普通の梨の倍近い。とは言えこの写真だと解りにくいですな。

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こんな感じ

早速冷やして食べて見たら美味しい! ラ・フランスやらバートレットといった西洋梨を知ってるガイコクジンに食べさせてみたい。きっと「マイッタ!」と思うことだろう。ナンデモ反対と言えばカッコ良いかの如くTPP反対と言ってる前に、もう少し日本の農作物の素晴らしさを考えた方がいい。

・永田がベストカー別冊締め切りでテンパって居るため、タイラリーのカンパ&義援金の返信が遅れ気味になっています。確実に返事を出させていただきますので、しばしお待ち下さい。おかげさまで十分な額の義援金を持っていくことが出来そうです。ありがとうございます。

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3 Responses to “ランエボX”

  1. applefanjp より:

    きゅうせん=ベラ。
    私たちもだごチン釣りに掛かっても
    そのまま海に返しておりました。
    そうか、天ぷらですか!
    今度試してみます。
    永田さんもお忙しいですね。
    私たちは特に気にしていません。
    まずは、本業が一番です。
    赤いエボとトモゾウさん、いい感じです〜!

  2. 真鍋清 より:

    三菱ランエボの次世代モデルは「ディーゼルハイブリッド」になって生まれ変わるのだそうな。雑誌のスクープ記事はそう情報を出しております!
    それにしてもランエボは日本の特産品、凄まじい奴だった―2.0Lの過給器付きにして40kgm+の最大トルクを出し、マニュアル、クラッチレスマニュアル問わず0-400mを13sec+で走り抜いてまさしくBMW550i/750iLもしくはメルセデスE550といったV8搭載フルサイズセダン並み、レクサスLS460やジャガーXJ5.0より却って速いぐらい―「中産階級のためのパワーエリート」だったと思います。
    そんなランエボのガチンコライバルだったスバルインプレッサWRXは次期モデルでは1.6リッターの自然吸気へと変身し、片やランエボはハイブリッドかディーゼルハイブリッドの高速ツアラーとして再登場する運び―WRCのチャンピオンを分かち合った二台も各々異なった道を歩むことになるのは「一つの時代の終焉」を象徴するようで興味深いのではないでしょうか。
    「一つの時代の終焉」は小生とて同じ、ランエボ&インプレッサとは異なったアプローチでジャストサイズの、「中産階級が背伸びすれば手が届く」V8セダン・キラーを目指した愛車レクサスIS350(GSE21型)も大変快調でエンジンも良い味を見せ始めた一方で次は諸般の事情からもはやこのクラスを選ばない公算が大と踏んでおります―目下のメインの足たるヴィッツ1300U-L/92269km走行が13-15万kmに達して修理代がかさみ、レクサスISを一通り堪能して318psの大パワーを味わいきったタイミングを見計らってこれら二台を売却して軽自動車ダイハツイースを購入しようかと考えております。
    或いはもう少し余裕を持たせてマツダデミオ・スカイアクティブ(この他変化球としてGMシボレー・アヴェオという手も考えられる)も候補に挙げており、低燃費と使いきれる適度なパワーに加えて「後席ヘッドレストの有無」も立派な条件に入っている格好です(同居している母親をリハビリのため病院に送迎するため)。
    ともあれイケイケの日本、大パワー万歳の日本は終わったのであり、「原発神話の崩壊」と正比例するように?過去数十年続いた日本ブランドは一旦死んだものと考えた上で今後は「必要にして十分」「最小限のエネルギーで最大限の効率」と「ミニマムを極めた叡智」を軸に日本ブランドの新生を世界にアピールしていくことが肝要、クルマ界においてもそれは例外足りえずイースやスカイアクティブのマツダ勢がどれだけ健闘するかにこの国の将来はかかっていよう。

  3. 下澤 淳 より:

    国沢さんが頂いた荒尾梨ですが、すでに輸出向けの試みはあるようです。
    http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20111021ddlk43020581000c.html
    TPPですがJAは反対の立場ですし
    http://www.jacom.or.jp/news/2011/10/news111007-15101.php
    熊本県知事も慎重論です。
    http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20111021ddlk43020581000c.html
    TPPは農業の問題みたいに語られてますけど、本質はそこではないと思っています。勿論TPPの問題は賛否両論ですが、国民が正確にTPPを理解できるまでは結論を出すべきではないです。

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