リーフe+の航続距離はWLTCの458kmに届くか?

この仕事してると1年に1~2回「あらま!」と思うことがあります。今年2月、62kWhの大容量バッテリーを搭載するリーフe+の試乗会で袖ケ浦サーキットを走った。今までのリーフだと4~5周全開走行したらバッテリー温度上がってセーブモードに入っちゃう。しかし10周全開走行したのにセーブモードに入らず! こら行けるかも、ということでEVレースの話をして帰った次第。

「これなら勝てますよ!」と言ったような言わないような~。その後、全く忘れていたら「リーフe+を用意します。EVレースで勝てますよね」という連絡が。聞けば試乗会の後、広報車でレースに出られないかと検討したが、規約上出来ないということに。だったら勝てるといった国沢にレースに出られる車両を用意し、乗って貰おう、ということになったそうな。

こうなると全日本安請け合い組合大王を自認するだけに「当然ですよ!」。かくして6月9日に筑波サーキットで行われる全日本EVレースにリーフe+で出場することになりました~。貸すにあたっての条件は無し。唯一「出来ればWLTCの航続距離の458kmという数字を車体に貼ってください」。う~ん! 走るかどうか確かめていないのに貼りたくないワな。

外気温高いと458kmに届かず。そらそうでしょうね

ただ62kWhのリーフがどのくらい走るのか興味あったので早速試してみた。自宅で満充電にし、出発しようとしたら5月なのに気温33度! エアコン無しで走るつもりだったが、2分で「無理!」。結局、高井戸から首都高に入り、アクアライン通って竹岡あたりまでの100kmをエアコン付けて走りました。もはや458kmなど無理だから止めよう、と思ったが考え直す。

超エコランして458km走っても、あまり意味無いでしょう! 少し丁寧に走るくらいで達成しなくちゃ実際の走行条件に近いと言われるWLTC基準とはいえない。幸い海岸沿いの道になったら気温も26度まで下がってきた。エアコンだけ切り、テスト続行ということにします。加えて「もはやドライブのように行きましょう」ということで『漁師料理かなや』で昼飯。ここ、旨いです。

果たして458kmを走れたのか? 近々レポートを!

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