三菱自動車どうした。良好な関係だったベスカーからも忘れ去られちゃった?(16日)

5月10日売り号のベストカーを見ていたら愕然とした。三菱自動車、ほとんど出てこないのだった。前半のSUV特集ですら、ちっちゃ~い写真1枚。後半で水野さんがエクリプスクロス試乗してるけれど、最初から最後まで厳しいことしか書いてない。読んだらとうていエクリプスクロスを買おうなんて気にならん。絶対です。三菱自動車の広報部員ってナニしてるのかしら?

戦力外の私とコンタクト取らないことについちゃ何の問題も無し。それでもアウトランダーPHEVの評価は全く変わらない(気軽に手放せるからむしろ有り難い)。されど自動車雑誌で一番売れており、良好な関係だったベストカーから相手にされなくなったとなれば、広報がアプローチすべきだと思う。Webメディアにも記事無いし。三菱自動車広報、業界イベントにも出てこない。

還暦を迎えて以後、美味しいモノを食べたのは鴨居で釣ったタイくらい。レンジでチンのメシや余った釣り餌のオキアミ等々、悲しい食生活でございました。情けなくなり、たま~に行く吉祥寺の玄品ふぐへ(駅ビルに引っ越した)。チェーン店ながら、養殖のふぐを使っているそうであたりはずれなく(ふぐにあたる、という意味ぢゃないです)、安定して美味しい。

するとどうよ! が~らがら! まぁふぐのシーズンは冬なので仕方ないとはいえ、お客3組だけ。てっさとてっちりなど美味しく食べ、会計したら「昨日から はも を始めました。もしよろしければぜひおいでください」。はも は夏だけれど、東京ってはも圏から外れている。夏に長いサカナといえばうなぎ一辺倒です。玄品ふぐといえども経営厳しいということなんだろう。

政府は1~3月のGDPが9期ぶりに減ったと発表した。新古車の発生台数など見ても、景気良いとは思えぬ。業績好調な企業も多いけれど、皆さん給料上がらないと言う。本当かどうか解らないですけどね。この傾向、変わらないだろう。良くなる要因がありませんから。今や東京ですら土地が余り始めた。不動産の価値低くなったら全てアカンですワ。生産能力だって下がる一方。

政府が抜本的な対策を打ち出しているかとなれば、それも無し。田中角栄の日本列島改造論くらいの大きなプランをドカ~ンとぶち上げない限り縮小均衡を続けた日産の国内販売みたいな状況になっていく。厳しくなる一方だ。このあたりで、どう生き延びるか考えないと手遅れである。麻生さんのような、ちっちゃいのに親分顔してる政治家が生き延びている国なんておかしい。

日大のアメフト問題を見てると、太平洋戦争で起きていたことの縮図。上官から命じられて戦い、責任追及されたら「知らない。現場で勝手にやった」。そもそも内田という監督、5人しかいない日大の常務理事で人事担当。上に理事長と学長がいるだけ。日大の自浄能力など期待出来まい。レースもそうだけれど、危険なスポーツってルール守らなければ単なる殺し合いになる。

我が国ってターニングポイントを迎えた。変われない物は生き延びることが出来ない。久し振りに新車を出し、頑張らなくちゃイケナイ場面でナニもしない三菱自動車に代表されますね、と思った次第。

 

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